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シンクスコーポレーション、海外販売比率1割目指す

3/27(月) 6:01配信

鉄鋼新聞

 非鉄金属流通のシンクスコーポレーション(本社・神奈川県愛甲郡、社長・服部淳一氏)は海外販売を積極化していく。東南アジアなどに進出した日系企業に対して、日本の高品質なアルミやステンレス材を求める声に対応する。売上高に占める海外販売比率を、現行の4%から中期的に10%まで高めていきたい考え。

 シンクスは、海外に対しては13年に開始した「国際速配サービス」で、板や棒製品などの小ロット品を顧客の海外拠点に供給している。サービス開始当初は国内で取引ある顧客への供給をメーンとしていたが、足元では海外営業担当を2人置き、出張対応で現地の日系企業などへ営業を展開。また3年前からはタイやベトナム、マレーシア、インドネシアで開かれる展示会に参加し、現地調達が困難な高品質材料の提案を進めてきた。
 海外への販売数量も速配サービス開始時点から徐々に拡大しているが、それでも4%程度にとどまる。服部社長は「為替の面などで難しさはあるが、高品質な日本材を求める声は多い。現地では非鉄金属に限定せず、短納期・小ロットのニーズを取り込んでいきたい」としている。
 今年5月24~27日にはマレーシア・クアラルンプールで開催される「メタルテック2017」にも参加予定。アルミやステンレスといった主力製品だけではなく伸銅品や特殊鋼など幅広い商材を提案していく計画だ。

最終更新:3/27(月) 6:01
鉄鋼新聞