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お年寄りの事故防止へ 道路の横断を擬似体験/富山

3/27(月) 22:37配信

チューリップテレビ

 道路の横断を疑似体験する講習会が高岡市で開かれました。
 横断中のお年寄りの事故がなかなか減らない中、参加者に意識を高めてもらおうという狙いがあって開かれたものですが、効果は、あったのでしょうか。

 「こちらの装置ですが、天候や場所に加え、交通状況なども選んで道路の横断体験をすることができます」(越記者)

 この装置は、道路を歩いて渡る状況を室内で再現し、安全確認の十分さなどを判定できる装置で、県警が去年11月に導入しました。
 去年、県内では、交通事故で亡くなった人の数が60人で、このうち高齢者は41人と、7割近くを占めています。
 交通死亡事故にあった高齢者のうち半数以上が歩行中で、去年12月、南砺市では横断歩道を渡っていた70代の女性がトラックにはねられ死亡しました。
 27日の講習会は、こうした道路横断中の事故を未然に防ぐことを目的に行われました。

 高齢になるにつれ、運動機能が衰えるほか、情報処理能力も低下します。
 慣れている道を横断する際も油断することなく、ゆとりをもった歩行が必要です。

チューリップテレビ