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「人懐こい子なのに…」 最悪の結末、住民ら無念 2日前から行方不明に 我孫子女児殺害

3/27(月) 12:43配信

千葉日報オンライン

 松戸市のリンさんの自宅周辺では、元気に遊ぶ姿がたびたび見られていた。また、人懐こく、明るい性格は近所で評判だった。

 近所の主婦(69)は「明るくて人懐こい子。登校する時に会うと『おはよう』と手を振ってあいさつしてくれた」という。また「『かわいい洋服だね』と話しかけると『ベトナムから買ってきた』と笑顔を見せた」と振り返り、事件に「かわいそう。日本に来てこんな目に遭うなんて」と声を落とした。

 近所の自営業男性(64)は「去年、遊んでいたボールが庭に入ってきたときに、ドアチャイムを鳴らし『取らせてください』と言ってきたので渡すと『ありがとう』とお礼を言って帰った。きちんとした良い子」と話し、事件には「言葉がない」と残念がった。近くの主婦(68)は「人見知りをしない子だから狙われたのかも」と推測した。

 同じ学年の女児(9)によると、リンさんが転校してきたのは昨年3月の修了式の日。日本語を話せたが漢字を書くのは苦手で、頑張って勉強していたという。明るい人柄のため、いつもたくさんの友達に囲まれていた。

 この女児は別のクラスだったが、猫が好きなリンさんとは、休み時間によく動物ごっこをして遊んだ。外で鬼ごっこやブランコをすることもあったと振り返り「仲の良い友達だったので悲しい」とうつむいた。

 「どこにいるの。帰ってきて。家族全員が戻って来るのを待っている。とてもつらいよ」。リンさんの母親は25日、フェイスブックに悲痛な訴えを投稿していた。リンさんの父親が同日、学校の保護者グループに「帰ってきていない。誰か知りませんか」と呼び掛けたのに応じ、同級生の家族らは一斉に近隣を捜し回った。