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【F1】“まさかのデビュー“初戦12位完走のジョビナッツィ「GP2での経験が活きた」/オーストラリアGP

3/27(月) 15:05配信

motorsport.com 日本版

 オーストラリアGP2日目の朝、ザウバーのパスカル・ウェーレインは身体的に不安を覚えたため、欠場が決まった。ザウバーは、フリー走行3回目以降のセッションをフェラーリのサードドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィに託した。

【写真】2016年GP2でプレマ・レーシングのマシンを駆るジョビナッツィ

 これがF1デビュー戦となったジョビナッツィだが、予選でQ1敗退したものの、チームメイトのマーカス・エリクソンと互角のタイムを記録し、決勝では多くのドライバーがリタイアを喫したものの12位で完走を果たした。

 ジョビナッツィは、決勝レースを”落ち着いて”走行していたと明かした。

 ジョビナッツィはタイヤのデグラデーションが大きいGP2マシンを走らせていた経験によって、ピットストップを1回で済ませることができたという。彼は、最初のスティントで履いていたソフトタイヤにフラットスポットを作ってしまったものの、残り40周をスーパーソフトタイヤで完走したのだ。

「僕の経験則から言えば、F1とGP2のデグラデーションは全く異なっているが、GP2の方がF1よりもさらに劣化が大きいと思う」

「だからレースの序盤は楽に感じたよ。GP2の場合はスーパーソフトタイヤで7-8周した後、ピットインしなければならないんだ」

「当初は2回ピットインを行うことになっていたんだけど、僕は1回のピットインで済ませたかったから、無理せずに行くことにしたんだ」

「本当に慎重にレースしたよ。とにかくタイヤとマシンを理解するために走ったんだ。それが僕の目標だった」

 ジョビナッツィは、デビュー戦であと2つ順位が上がっていればポイントを獲得できたことを少し残念に感じていることを認めた。しかし、準備する時間がほとんどなかったのにも関わらず、完走することができ、良いデビューになったと晴れ晴れとした表情で語った。

「予選では後0.2秒速ければQ2に進出できたし、決勝はポイント獲得まで後2位だった」

「でも今回のデビュー戦を迎えるのに、僕は何も準備していなかった。だから良い週末になったと思う」

Andrew van Leeuwen