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那覇の“台所”公設市場の改築に「計画の承認は聞いていない」 関係者ら市を批判

3/27(月) 8:00配信

沖縄タイムス

 【那覇】市は22日、市のなは商人塾で老朽化のため建て替える第一牧志公設市場の再整備基本計画の説明会を開いた。質疑では出席した事業者や市場周辺関係者などから「工事で交通問題など影響があるのに計画内容を知らない人がたくさんいる」「計画の承認は聞いていない」などと、市側から積極的な情報共有がなされていないと批判が相次いだ。

 出席者からは「工事に伴い、市場のアーケードはどうなるのか」と質疑があり、市側は「解体工事が始まる2019年度からは市場と接続するアーケードは取り外すことになる」などと回答。再設置の計画については「関係法をクリアすれば可能」との認識を示した。市は次年度にアーケードの管理関係者などを交えた会合を開き、老朽化などの課題解決に向けた手法を検討する考え。

 また「市と事業者で今日のような会を週1回程度開き、もっと密な情報共有が図れないのか」などの要望が出た。市側は定期的な連絡会を開催していることを挙げつつ「市の情報が伝わってこない、というご指摘がある。今後も丁寧に説明する」などと応じた。

 市は外部検討委員会で承認が得られたなどとし、21日までに基本計画をとりまとめ市ホームページで公表した。次年度中に基本設計を策定する予定。

最終更新:3/27(月) 8:00
沖縄タイムス