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「新ビットコイン」が誕生する? 管理者のいないはずの通貨、ビットコインは幻だったのか?

3/28(火) 5:08配信

マネーの達人

こんにちは。国府勇太です。

最近国内外でさらに盛り上がりを見せるビットコインですが、現在とんでもない問題に直面しているのをご存知でしょうか?

それが「新ビットコイン(Bitcoin Unlimited)」が生まれるかもしれないという問題です。

そもそも、ビットコインとはなんなのか?

まずは、ビットコインについておさらいをしましょう。

そもそもビットコインとは、暗号通貨です。

お札のような実体があるものではなく、インターネット上で取引を行います。

スマホやパソコンにウォレットと呼ばれるアプリを入れて知人への送金に使ったり一部お店の支払いに使うことができます。

銀行やサービス事業者を介さずにやりとりを行えることが特徴で、24時間365日、世界のどこでも送金を行うことが可能です。

サービス事業者が日本円を使いやすくしたSUICAなどの電子マネーとは違います。ビットコインは円やドルとは異なるまったく新しい通貨です。

■最大の特徴は「管理者がいない」

そして、ビットコイン最大の特徴は「管理者がいない」という点です。

2009年にサトシナカモトという正体不明の謎の人物(日本人かさえもわからない)の論文を一部のコンピュータオタクが実装し、ビットコインは生まれました。

その後徐々に広がりを見せ、ピザを買ったり車を買ったりと通貨としての価値を持つようになり、多くの企業も支払いに導入するなどして信頼性を高めていきました。

その存在は各国政府や中央銀行も無視できないものとなるまでに成長しました。

その間一度も破綻することなくシステムが動き続けています。

ちなみに、日本で有名なマウントゴックス事件はビットコインを扱う取引所の一つが破綻した事件であり、ビットコインのシステム自体には関係がありません。

ビットコインを支える「ブロックチェーン」とは?

そして、ビットコインを支えている根幹が「ブロックチェーン」という技術です。

ビットコインの取引はすべて公開されており、世界中の誰でも閲覧することが可能です。

その全取引を約10分のブロックごとに分けて、前後のブロックをチェーンのようにしっかりつなげているため、改ざんをすることができない仕組みとなっています。

過去からの全取引が一つの長いブロックとチェーンの連鎖となっています。

このブロックチェーンという技術を応用して、金融やその他の分野にも応用しようと各国の官民が研究開発を行い盛り上がりを見せています。

最近では「フィンテック」や「ブロックチェーン」という用語が先行していますが、これらもすべてビットコインからスタートしたと言っても過言ではありません。

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最終更新:3/28(火) 5:08
マネーの達人