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<我孫子女児殺害>死因「窒息死の可能性」 別の場所で殺害か

3/28(火) 12:23配信

千葉日報オンライン

 千葉県我孫子市北新田の排水路脇で、ベトナム国籍の松戸市立六実第二小学校3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件で、我孫子・松戸東署合同捜査本部は27日、千葉大でリンさんの遺体の司法解剖を行い、リンさんの死因を「窒息死の可能性」と発表した。捜査本部の調べでは、現場の草むらには争ったような形跡はなく、
リンさんは別の場所で殺害後、現場まで運ばれて遺棄された可能性があるといい、捜査本部では殺害場所の特定を急ぐ。
 捜査本部によると、リンさんの遺体には手足を中心に複数の小さな傷があった。手足には土が付着していた。死因に至った理由については「犯行の手段に関わる」として明らかにしていない。

 リンさんは修了式だった24日朝、松戸市六実5丁目の自宅を出て、直線距離で約600メートル先の小学校に向かったが登校せず行方不明に。父親の自営業、レェ・アイン・ハオさん(34)が午前8時ごろに家を出るリンさんを確認。学校は同8時40分ごろ、リンさんが登校していないとハオさんに連絡。ハオさんは同11時半ごろ、松戸東署に捜索願を出した。

 松戸市教委によると、通学路の中間地点で見守り活動をしていた住民はリンさんの姿を目撃していない。捜査本部によると、ハオさん方の防犯カメラ映像には、24日午前8時ごろに家を出るリンさんの姿が映っていたが、これまでに通学路付近の防犯カメラにリンさんの姿は確認されていない。捜査本部では登校途中にトラブルに巻き込まれた可能性が高いとみて、足取
りを詳しく調べている。
 リンさんは行方不明になった際に、ランドセルを背負っていた。県内外ではリンさんのものと似たランドセルが複数見つかっており、捜査本部でリンさんのものかどうか確認を急いでいる。現場周辺ではリンさんの衣服や靴は見つかっていない。

 リンさんは排水路脇の草地で衣服や靴を身に着けていない状態で倒れていた。