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配当取りを焦るな! 権利落ち後の押し目を狙え「私的おすすめ銘柄3選」

3/28(火) 5:20配信

マネーの達人

先週のマーケットを振り返ると、日米ともに政治リスクに左右される展開になりました。「政治と金」に絡んだ森友学園問題。

また、米国でもオバマケア代替法案の可決是非が問われ、大型株は終始軟調推移となりました。

そんな中でも、個人投資家の物色意欲は旺盛。直近の投資部門別売買動向を振り返っても、個人は1300億円程度買い越し。4週間ぶりの買い越しに転じました。

28日の権利付き最終日に向けて、徐々に配当取りも意識される局面。

ただ、安易な配当取りには要注意です。権利獲得後に株価が急落するケースも少なくありません。

甘い話に騙されるな!配当をもらっても株価が下落すれば意味がない

「配当取りは今がチャンス」、あるいは「今なら間に合う」等のうたい文句を冠した記事も多く見られるようになりました。

もちろん、これらの内容を一概に否定するつもりはありません。

確かに、権利付き最終日前の取引では、配当を受け取る権利を獲得することができます。

一方で、権利確定後は株価が下落する傾向にあることも事実。

仮に、3%の利回りを確保できる銘柄があったとしても、株価が3%下落してしまえば意味がありません。

個人投資家はその点を理解したうえで、個別株投資を行う必要があります。

中小型の高配当銘柄ほど、下落が大きい傾向

高配当銘柄には、主力株のみならず、中小型株も名を連ねます。中には、比較的マイナーで耳なじみのない企業も多いでしょう。

つまり、投資家からの認知度が低い銘柄もある訳です。これらの銘柄では、出来高も少ないケースが散見されます。

権利付き最終日前後の売買では、商いも盛り上がり、それほど大きな値動きはないと想定されます。

しかし、その後の商いは縮小傾向。出来高の減少に伴って、買い板と売り板の乖離が大きくなることが想定されます。

つまり、値動きが荒くなると言うことです。確かに、高配当銘柄を仕込むことは初心者にとっては鉄則です。

しかし、やみくもに高配当銘柄を仕込むことが正しいかと言えば、その限りではないのです。

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最終更新:3/28(火) 5:20
マネーの達人