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【WEC】トヨタ、3台目のマシンに日本人若手ドライバーの国本雄資を起用。ラインアップ出揃う

3/28(火) 17:13配信

motorsport.com 日本版

 TOYOTA GAZOO Racingは、2017年WEC(世界耐久選手権)に参戦する3台目トヨタTS050ハイブリッドのドライバーラインアップを発表。国本雄資とニコラス・ラピエールの起用が確定した。ふたりは、すでに発表があったステファン・サラザンと共に第2戦スパ・フランコルシャン6時間と第3戦ル・マン24時間の2戦に参戦する。

【写真】2016年スーパーフォーミュラのシリーズチャンピオン国本雄資

 8年間のスーパーGT参戦経験を持ち、昨年のスーパーフォーミュラでは、シリーズチャンピオンを勝ち取った国本。彼は、WECの他にスーパーGTとスーパーフォーミュラにも参戦する予定だ。

 ニコラス・ラピエールは2014年シーズンの中盤までトヨタでWECに参戦していたが、レース中に複数回ミスを犯したため、シーズン途中でチームを追われることになった。その後、LMP2クラスのシグナテック・アルピーヌのマシンでWECに参戦した。これまでに2度ル・マンを制した経験を持っている。

 トヨタ陣営は、TOYOTA GAZOO Racing Newsに次のようにコメントを寄せた。

佐藤俊男 TOYOTA GAZOO Racing代表
「第2戦スパ・フランコルシャン6時間と第3戦ル・マン24時間に参戦するTS050 HYBRID 3台目のドライバーとしてニコラス・ラピエール選手と国本雄資選手を迎えることをとても嬉しく思います。すでに発表しているステファン・サラザン選手と合わせ、力強い#9号車のドライバーラインナップが出来たと思います。チームは、ラピエール選手を良く知っており、良い関係を継続して来ています。彼は、速さだけでなくル・マンでの好結果に何が必要かを知ったドライバーであり、即戦力でチームに貢献してくれると思います。国本選手は昨年、全日本スーパーフォーミュラ選手権でチャンピオンを獲得し、速さと実績を示したドライバーです。WECテストにおいても安定的な速さで走ったばかりでなく、チームプレーにおいても素晴らしい内容でした。彼はWECの耐久レースに要求される条件にも十分適応できる選手だと確信しています」

国本雄資
「WECへの参戦は夢でした。いつかTOYOTA GAZOO Racingのドライバーとしてル・マン24時間レースに出場することを願っていたので、このチャンスを最大に活かしたいと思っています。TS050 HYBRIDを初めてテストした時は、とても素晴らしく、心から楽しむことが出来ました。LMP1カーでのレース、そしてヨーロッパでレースを戦うのは私にとって新たな挑戦ですが、全力を尽くしたいと思います。そのためにチームやとても経験豊かで速い、ステファンとニコラスという2人のチームメイトから積極的に学んでいきたいと思っています」

ニコラス・ラピエール
「TOYOTA GAZOO Racingと再びル・マンを戦うことになり、とても嬉しく思います。この機会を与えてくれたチームに感謝します。私がドライブしていた2014年のTS040 HYBRIDから、TS050 HYBRIDはかなり進化しているでしょうから、再びLMP1カーでレースが出来るのをとても楽しみにしています。すぐに第2戦スパを迎えることになるので、全力で集中し、来るシーズンへ向け自分自身の準備も進めなくてはなりません。私はトヨタのドライバーとしてル・マンの表彰台に登ったことがありますが、今年の目標は間違いなくそれを再現することです」

※コメントは【TOYOTA GAZOO Racing News】より抜粋