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「てるみくらぶ」破産、一体何が起きていた? 被害者がメール内容を公開

3/28(火) 16:32配信

AbemaTIMES

 航空券が発券できないなどトラブルが相次いでいた格安ツアーの旅行会社「てるみくらぶ」が東京地裁に破産を申請し、即日認められた。一連の騒動発覚後、27日午前、初めて山田千賀子社長が公の場に現れて謝罪した。

 「お客様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛け致しますことを心よりおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

 てるみくらぶを巡っては、先週から航空券が発券できないなどトラブルが相次いでいた。負債総額は151億円で、影響を与えるとみられる旅行件数は3万6000件に上るということだ。旅行業者の倒産としてはリーマンショック後、最大となる。てるみくらぶはツアー代金などの返済について、日本旅行業協会の弁済保証限度を大幅に超える見込みで、その場合、全額の返金はできないとしている。第1回目の債権者集会は11月の見通しで、被害者の救済は厳しい状況になりそうだ。

 最大で9万人の利用者に影響が出ているとみられ、利用者の中にはこのような声もある。

・「ホテル1泊分や送迎が勝手にキャンセルになっていた」(すでにタイへ出発したという女性)
・「1月末に旅行を予約し3月中旬に約93万円を決済」(4月に6泊8日で家族でハワイ旅行に行く予定の会社員)
・「すでに現地での結婚式の手配を済ませ支払額はやっとの思いで一生懸命貯めた約150万円 不安が募っている」(結婚式でオーストラリアに渡航する予定だった女性)

 てるみくらぶの被害者である番組スタッフの女性を取材した。旅行内容は「6月の2泊3日の韓国旅行」で、今年2月に申し込み、1人5万円ほどの旅行だった。「条件とかを考えたら他の旅行会社よりは安い」という。カード一括で払ってしまっていたそうで、決済完了のメールだけが届いたという。またキャンセルを申し込んだのは、25日にニュースを見てから。「今のところはまだ確認できていない。お金を返して欲しい」と話す。

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最終更新:3/28(火) 18:39
AbemaTIMES