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生命保険の満足度調査で上位を独占した「共済」を、過信してはいけない理由

3/29(水) 5:00配信

マネーの達人

先日マネーポストWEBを読んでいたら、「銀行・生保の顧客満足度 大手が上位に入らないのはなぜか」という記事が、掲載されておりました。

この記事によると、生命保険に関する顧客満足度調査(2016年度サービス産業生産性協議会調べ)は、次のように1位から3位を、共済が独占するという結果になったようです。

1位 コープ共済
2位 都道府県民共済
3位 全労済
4位 アフラック
5位 メットライフ生命

共済の後はアフラックやメットライフ生命という、外資系の生保が続いており、大手の4大生保(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命)やかんぽ生命は、ひとつも登場しておりません。

生命保険加入実態調査からわかった「理想的な生命保険」の条件

ライフネット生命は2008年9月2日~9月3日に、生命保険に加入している20代~50代の男女1000名を対象にして、生命保険の加入実態と意識を探る調査を実施しました。

その結果はライフネット生命のウェブサイトの中にある、「生命保険加入者1000名に聞く 生命保険加入実態調」というページに、まとめられております。

この調査結果によると、生命保険の加入者が望む「理想的な生命保険」は、次のような条件を満たすものになるようです。

保障内容や保障期間に関しては共済を過信してはいけない

共済が販売している生命保険は

「保険料が安い保険」
「保障内容がわかりやすい保険」
「保険料が値上がりしない保険」

という、上位に挙げられた3つの条件を満たす場合が多いので、満足度が高いと思うのです。

大手の満足度が低い理由

「保険料が高い保険」
「保障内容がわかりにくい保険」
「保険料が値上がりする保険」

を、販売している場合が多いからではないでしょうか?

ただその後に続く、

「保障内容の充実した保険」
「終身保障などの保障期間が長い保険」

という条件については、共済より大手の方が優れている場合があり、これが共済を過信してはいけない理由になります。

死亡保障の不足額を満たせるように、死亡保険金の金額を決定する

生命保険文化センターのウェブサイトの中にある、「生命保険の加入金額の目安は?」によると、生命保険の死亡保険金をいくらにするかを決定する際には、次のような支出見込額(上段)と、収入見込額(下段)を算出します。

そして支出見込額から、収入見込額を差し引くと、死亡保障の不足額がわかり、この不足額を満たせるように、生命保険の死亡保険金の金額を決定するのです。

なお末子の成長と共に支出見込額は減っていき、また給与が出るたびに預貯金をしていけば、収入見込額は増えていくので、定期的な生命保険の見直しが必要になるのです。

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最終更新:3/29(水) 5:45
マネーの達人