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「恐怖管理」を利用しているCMを見破れ! 一時的に起こる物欲、それ本物ですか?

3/29(水) 5:10配信

マネーの達人

夜の〇〇があなたの貯金を奪う

家に帰ったらまず部屋のテレビをつけるという人も多いと思いますが、私もテレビは特に目的もなく見ていることが多いです。

しかし、何かを見ようとするのではなく、意識して見ないようにしている番組はあります。

それは、「夜のニュース番組」です。

いかにも誠実そうなアナウンサーの挨拶から始まり、「あってはならないことが起こってしまいました」と沈痛な表情でトップニュースが始まります。

少年が遊ぶ金欲しさに祖父母の家に強盗に入った事件が流れ、かと思えばいきなり海外の爆破テロの映像が映ります。

その後も自動車のひき逃げ事件、恋愛のもつれからのストーカーの話し、そして、『国会紛糾』のテロップとともにコマーシャルに突入していきます。

心理学現象「恐怖管理理論」とは

私はまだニュース番組を見ていた20代の頃、不謹慎かもしれませんが、兵庫県に住んでいる自分が、遠い地方の事故やましてや海外の殺人事件を知る意味があるのか、またそんな事件や事故を羅列する番組にスポンサーがよく付いているなと、疑問に思っていました。

その疑問が解けたのは、心理学を勉強し始め、大ベストセラーとなったケリー・マクゴニガル氏の『スタンフォードの自分を変える教室』で、「恐怖管理理論」という心理学現象を知った時でした。

その理論によると、自分もいつかは死ぬ運命にあると意識するとき、人はありとあらゆる誘惑に負けやすくなるそうです。

夜のニュースを見ていると、死というものについて、「人ごとではないな」と考える時間が頻繁に訪れます。

脳が意識的にでも無意識にでもこの種の不安を感じると、何でもいいので安心感や未来への希望を得ようとします。

例えば、一時的に楽しい気分になれる、甘いチョコレートやケーキなどのスイーツ、こってりしたステーキ、不安感を消してくれそうな絶叫マシーンがある遊園地、ストレスを緩和するタバコ…。

また、高級車や高級時計、高級ブランドのバッグやアクセサリーは、身につけることで自己イメージを高める効果があることがわかっています。

いかがでしょうか? 上で挙げたものは、ニュースの間で流れるCMでよく目にするものではないでしょうか?

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最終更新:3/29(水) 5:44
マネーの達人