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【F1】ハミルトン、タイトルを”渇望”も激しい戦いを予想「ベッテルはロズベルグより難敵」

3/29(水) 9:08配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦で優勝したフェラーリのセバスチャン・ベッテルとのタイトル争いが、激しいモノになることをすでに覚悟しているようだ。

【写真】レース後、お互いを讃え合ったベッテルとハミルトン

 メルセデスが圧倒的な強さを誇っていたこともあり、ハミルトンは昨年までの3年間、チームメイトだったニコ・ロズベルグとドライバーズチャンピオンをめぐって一騎討ちをしてきた。昨年は、ロズベルグがハミルトンを打ち負かし、初のチャンピオンを獲得。新チャンピオンは引退を決意し、ハミルトンは新たにバルテリ・ボッタスをチームメイトに迎えている。

 ベッテルが今シーズンの開幕戦オーストラリアGPで優勝した後、4度のチャンピオンを経験しているベッテルとのタイトル争いは、ロズベルグと争っていた時より厳しいものになるかと問われたハミルトンは、次のように答えている。

「間違いなく、そうなる。僕は、今年はベストなドライバーがトップに立つことになると思う」

「言うまでもなく、フェルナンド(アロンソ)がそこにいれば素晴らしいと思うが、すぐにそうなるとは思えない」

「少なくとも、セバスチャンは4度のタイトルを獲得した素晴らしいドライバーだ。彼は今後何年も、力を持っていることだろう」

「彼やフェラーリと戦えることを本当に嬉しく思っている。それは素晴らしいことだ」

 タイトル争いをしていたハミルトンとロズベルグの関係は時に不安定なモノになり、コース上での争いの結果何度か同士討ちを演じてしまっていた。

 ベッテルとの関係を、ロズベルグと比較するように求められたハミルトンは、次のように語った。

「僕は、セバスチャンとレースでバトルしたことはあまり多くないけど、僕たちは常にお互いに尊敬し合う関係だ」と彼は語った。

「僕たちの間には大きな敬意があると思うし、それは今後も成長し続けると思う」

タイトルを”渇望”するハミルトン

 ハミルトンは今年始め、ロズベルグとのタイトル争いに敗れたことで、2017年に成功を収めるという決意が高まったと語っていた。

 ハミルトンは、サーキットを離れている時の彼の私生活はドライビングに影響していないと主張しており、4度目のタイトル獲得をこれまで以上に渇望していると語った。

 今年、F1に対するアプローチが成熟したかどうか尋ねられた彼は「今年の冬も、僕が毎年やっていることを正確にやった」と答えた。

「もし遡って見てみるなら、僕は開幕戦に完璧に合わせてきている。僕はここで過去4年間ポールポジションを獲得しているんだ」

「僕は常に準備ができている。僕がやっていることで気が散るようなモノはないし、今年も同じことをするよ」

「僕は、過去数年素晴らしい戦いをしてきたし、昨年は間違いなく、これまでで一番の接戦だった。だけどもちろん、僕はこれまで以上にタイトルを獲りたいと思っている」

「昨年は、タイトルへの渇望がもう大きくなることはないと考えていたけど、それは今や”倍増”した。僕は準備できている」

Scott Mitchell