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今どきの卒業式では、どんな歌が歌われる?

3/29(水) 14:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

3月は別れの季節、卒業式シーズンです。皆さんにはどんな思い出がありますか?
卒業生や在校生による合唱もそのひとつかもしれませんね。卒業式という特別な場面で歌った歌は大人になっても心に刻まれているのではないでしょうか。ですが、今の卒業式の歌はだいぶ変わってきていると聞きます。本当のところはどうなのでしょうか?

卒業式の定番は、今でもやはりあの名曲

現在、中・高生のお子さまを持つ保護者を対象に、「お子さまの小学校の卒業式で、卒業生が歌った歌を教えてください」と質問したところ、最も多い回答が『仰げば尊し』で、446人のかたが挙げました。卒業生が教師に感謝し学校生活を振り返るというこの歌は、明治時代に発表された唱歌で、以後、学校の卒業式で広く歌われ親しまれてきました。名曲はやはり歌い継がれるものなのですね。

2位の『旅立ちの日に』は、もとは埼玉県秩父市の中学校教師が1991年、生徒への卒業記念に作った合唱曲で、CMソングに使われたことを機に卒業式の歌として広まったそうです。『Believe』はドキュメンタリー番組のテーマ曲として1998年に発表され、以後、合唱曲として編曲されたといいます。4位の『ありがとう さようなら』は、NHK「みんなのうた」で1985年より放映された歌で、慣れ親しんだ友達や教室、先生に感謝と別れを告げる卒業ソング。『北風小僧の寒太郎』の作詞家・井出隆夫氏と作曲家・福田和禾子氏が手がけました。

その他の回答として目についたのは、ゆずの『栄光の架橋』、嵐の『ふるさと』、いきものがかりの『YELL』、EXILEの『道』、GReeeeNの『遥か』といった歌謡曲の数々。一方で、比較的新しい合唱曲『最後のチャイム』や、きっと保護者のかたにもなじみのある『巣立ちの歌』、『蛍の光』、『翼をください』、『ハレルヤ』も歌われていることがわかりました。

「最近はお決まりの歌というものがないんだなと感じた」(50代・男性)
というコメントもあるように、卒業式の歌はバラエティー豊かになりましたね。これには選曲方法の変化があると思われます。昔と違って近年は、子どもたちが自ら歌いたい歌を選んで歌うという学校が多いそうですので、必然的に、人気のある現代の合唱曲やはやりの歌謡曲が選ばれやすいのではないでしょうか。

ちなみに、保護者のかた世代には特に親しみのある『3年B組金八先生』の主題歌の『贈る言葉』も、いまだに卒業式での定番ソングです。今回のアンケートでは、卒業生が歌った歌にはほとんど挙がらなかったのですが、「在校生から卒業生へ贈った歌は?」という問いには、48人のかたがこの歌を挙げていますので、在校生が歌う歌として定着しているのでしょうか。

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