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キハ183系0番台の全車両、キハ261系に置き換えへ JR北海道の2017年度事業計画

3/29(水) 10:40配信

乗りものニュース

新型一般形ディーゼルカーの量産先行車も新製

 JR北海道が2017年度の事業計画を発表しました。引き続き安全の再生を図るとともに、単独で維持することが困難な線区について、「持続可能な交通体系の構築」に向けた取り組みを推進。あわせて北海道新幹線の開業効果を全道に波及させるなど経営基盤の強化も図るとしています。

【写真】おもに普通列車に使われているキハ40形ディーゼルカー

 在来線の車両については、特急形のキハ261系ディーゼルカーが増備され、老朽化したキハ183系0番台ディーゼルカーがすべて置き換えられます。あわせて、老朽化が進行している普通列車用のキハ40形ディーゼルカーを更新するため、新型ディーゼルカーの量産先行車両が新製されます。また、733系通勤形電車や高速軌道検測車も新たに造られます。

 新千歳空港駅(北海道千歳市)は空港利用者の増加に対応するため、リニューアルを推進。また、小樽~札幌~新千歳空港間を結ぶ快速「エアポート」の輸送力増強に向けた検討も進められます。

 新幹線に関しては、札幌延伸に向けて、札幌駅ホームの位置に関する課題の解決に取り組むとともに、新幹線運転士の養成、札幌開業時における在来線の輸送体系や業務運営体制などの検討に入ります。

 設備投資額は、輸送設備の維持・更新に180億円、経営の体質改善に35億円、輸送力整備に9億円、車両に115億円などで、計346億円です。2017年度(2018年3月期)単独決算の純損益は122億円の赤字を見込んでいます。

乗りものニュース編集部