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<養子縁組あっせん>元業者の代表理事ら起訴 千葉地検、児童福祉法違反で

3/29(水) 11:56配信

千葉日報オンライン

 特別養子縁組を希望する夫婦に営利目的で乳児をあっせんしたとして、千葉地検は28日、児童福祉法違反の罪で、四街道市物井の養子縁組あっせん業者「赤ちゃんの未来を救う会」(解散)の元代表理事で無職、伊勢田裕(32)=札幌市手稲区=と、元理事で会社役員、上谷清志(36)=那覇市=両容疑者を起訴した。地検は2人の認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、2人は昨年4~5月、特別養子縁組を希望する東京都内の50代の夫婦から、営利目的で現金225万円を受け取り、同年6月、神奈川県内の20代の女性が出産した乳児を夫婦にあっせんしたとされる。乳児は夫婦に引き渡されたが、女性が「最終的な合意がない」と主張、女性に返された。

 県警は8日、児童福祉法違反容疑で2人を逮捕。県警の調べに上谷被告は「自分の収入も増やすことができると思いやった」と容疑を認め、伊勢田被告は「あっせんに必要な実費として徴収した」と否認している。

 この事件を巡っては、県が昨年9月、全国で初めて同会に対し社会福祉法に基づく事業停止命令を出していた。県警によると、あっせん業者の逮捕は全国初とみられる。