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大型シネコンで火事…台湾映画プレミア上映中 女優が避難態度に苦言

3/30(木) 18:23配信

中央社フォーカス台湾

(台北 30日 中央社)29日午後8時過ぎ、台北市信義区のシネマコンプレックス(複合映画館)「信義威秀」2階の飲食街から火が出た。同映画館の広報担当者によると、施設内にいた約1000人は避難し、建物内に閉じ込められた人やけが人はいないという。館内では当時、31日公開の台湾映画「目撃者」のプレミア上映会が行われており、出演者のティファニー・シュー(許[王韋]ネイ)やキャッシュ・チュアン(荘凱[員力])、アリス・クー(柯佳[女燕])らも居合わせていた。(ネイ=寧の下半分が用)

アリスは同日夜、フェイスブックを更新。避難の最中、煙が立ち込めているにも関わらず写真や動画を撮影している人も多く、避難の速度が落ちていた状況を明かし、「本当に怒りを感じた。台湾人の野次馬根性は変えられますか。時に我慢ならなくなる」と苦言を呈した。

火は駆け付けた台北市政府消防局により消し止められた。出火を目撃した飲食店従業員によれば、レンジフード(換気扇)にまず着火し、その下には揚げ物調理設備があったという。

信義威秀は全17スクリーンを備える大型シネコンで、総座席数は3176席に上る。施設内には飲食店のほか、服飾や雑貨、化粧品、通信関係などの店舗も入居している。

(朱則イ、鄭景ブン、王靖怡/編集:名切千絵)