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【F1】ザウバー、急遽デビューのジョビナッツィに「とても驚いた」

3/30(木) 9:03配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのサードドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィは、パスカル・ウェーレインが体力面の不安を訴えたたため、急遽オーストラリアGPで代役を務め、ザウバーのF1マシンを走らせた。ジョビナッツィにとっては、これがF1デビューとなった。

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 突如のデビューだったにもかかわらず、ジョビナッツィは予選16位、決勝は12位。チームメイトのマーカス・エリクソンと遜色ないパフォーマンスを披露した。

「彼はレース中、ミスを犯すことはなかったし、とても頑張っていました」

 ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンはそうジョビナッツィのデビューレースを評価した。

「それは彼のデビューレースでしたから、我々にとっては大きな驚きでした」

 プレシーズンなど、ジョビナッツィは数回のテストを担当している。しかし、十分な距離を走ったわけではなかった。

「確かに、彼は(フェラーリのため)ピレリのタイヤテストのような走行を経験しています。しかし、それは他の人たちが経験しているようなもの(量)ではありません。このレベルのモータースポーツの経験はほとんどないにもかかわらず、とても印象的でした」

 ジョビナッツィは土曜日のセッションから走行を担当。1時間のフリー走行をこなしただけで予選に挑んだ。その予選では非常に素晴らしいパフォーマンスを発揮し、Q2進出にあと一歩と迫る16位。しかし、その翌日の決勝は、簡単なモノとはならなかった。彼はタイヤにフラットスポットを作ってしまい、それに苦しんだのだ。

「これらの困難にもかかわらず、彼はクルマの可能性を示しました」

Scott Mitchell