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【F1】レッドブル、ルノー製PUの大型アップグレードを待ち望む

3/30(木) 12:26配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルでモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルノー製パワーユニットをアップグレードし、シャシーも改良されれば、チームはメルセデスやフェラーリと戦えるようになると考えている。

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 新しいレギュレーションが導入された今年のF1では、レッドブルがメルセデスの強力なライバルになると考えられていた。しかしバルセロナ合同テストでは沈黙が続き、先日の開幕戦オーストラリアGPでも苦しいレースに耐えていた。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オーストラリアGPの予選でトップから1.297秒遅れの5番手を獲得し、レースでもフェラーリとメルセデスの後ろ、5位でフィニッシュした。

 マルコは、5月のスペインGPでルノー製パワーユニットにアップグレードが投入されることを期待しており、6月のカナダGPにはさらなるアップグレードを予定していると話した。また、RB13自体の開発も必要だという。

 マルコは、「やらなければならない仕事がたくさんある」とmotorsport.comに話した。

「レースでの速さを見て、我々はポジティブに物事を考えられるようになった。しかし我々にはやらなければいけないことがたくさんあるし、それはルノーも同じことだ」

「モントリオールでは最大のアップグレードを導入する。バルセロナよりも大幅なアップグレードだが、これは価値ある一歩だ」

 このアップグレードはチームを十分にレベルアップさせることができるのか、と質問されたマルコは、「そうなることを願っている。我々も、大幅にシャシーを改善することができれば、の話だが」

「私たちのエンジニアはそう考えているし、今の状況もこのように物語っている」

 一方でマルコは、今年のレギュレーションによって、ラップタイムが大幅に速くなることを期待していたと認めた。

「(開幕戦は)ポジティブなレースだった。私はフェルスタッペンのことしか見ていなかったので、他のことをあまり見ていなかった。我々は(昨年より)2秒速いだけであって、少しがっかりした」

Adam Cooper