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iOS版Twitterの年齢制限に悲痛な叫び… 若者の実態と課題は

3/30(木) 15:40配信

AbemaTIMES

Appleの基準に“合わせざるを得なかった“Twitter

 28日、Twitter JapanがiPhone向けアプリの使用について年齢制限を「4歳以上」から「17歳以上」に引き上げたことを明らかにした。今回の措置は世界共通のもので、若いユーザを有害情報から守ることを目的としているという。

 SNSに関係する児童買春や児童ポルノなどの性犯罪被害者(18歳未満)は、2015年には1652人に上っており、2008年の調査開始以降、最多となっている。サービス別に見てみると、Twitterが最多で226人、ぎゃるる203人、Talk165人という結果になっている。(警察庁まとめ)

 これまでもLINEの“18歳未満のID検索禁止“、Facebook・Instagramの“13歳未満は使用禁止“、などがあるが、ITジャーナリストの三上洋氏によると「比較的英語圏のIT企業が出すものは子供を危険から守ろうという発想がない。とりあえずみんなで使おうというところから始まるので、緩い」のだという。

 今回の年齢制限は「ペアレンタルコントロール」と呼ばれる機能で、保護者が子供のiPhoneにアクセス権限をかけている端末に限る。つまり、機能制限のある端末で17歳未満のユーザが25日以降にアプリをアップデートした場合、利用することができなくなるということだ。

 三上氏は「12歳以下の人に対しては、保護者が責任を持ちなさいよ、というスタンスだが、元々Twitterには基本的には年齢制限はない。アップル側の基準にTwitter側が合わせざるを得なくなったという事情がある」と説明する。「iOSには対象年齢の段階を、4歳以上・9歳以上・12歳以上・17歳以上と4段階指定することができる。そこにTwitterの“13歳以上“というのが合わなかったため、17歳以上に合わせざるを得なかった」というのだ。

 Twitter Japanは「iOS版のアップデートでご不便をおかけした皆さま、お詫び申し上げます。ペアレンタルコントロールについてはご両親にご相談ください」とコメント、17歳未満の利用者に対し、保護者と相談するよう呼びかけている。

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最終更新:3/30(木) 15:40
AbemaTIMES