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ハチ公口「青ガエル」横にエスカレーター、あす開通 大規模工事中の渋谷駅、「できるところから」改良進む

3/30(木) 18:11配信

乗りものニュース

乗り換えの利便性向上に「縦の移動」改善

 渋谷駅ハチ公口広場の電車「青ガエル」すぐ脇、渋谷地下街に続く階段(出口8番)に、あす2017年3月31日(金)、エスカレーターが開通します。

【画像】渋谷駅地下の概念図

 渋谷川がつくり出した谷の底に位置する渋谷駅は、各鉄道路線が地下5階から地上3階までを利用して多層的に乗り入れており、2008(平成20)年の東京メトロ副都心線開業、2013年の東急東横線地下移設を経て、「縦の移動」の利便性向上がますます重要になっています。

 そのための大規模工事が各所で進められており、駅の中は目張りした箇所や、仮通路を通るような箇所が多数存在。整備を進める東急電鉄は、「ご利用されるお客様にはご不便をおかけしています。バリアフリー化整備などについては、各種開発事業の完成を待たず、できるところから進めてまいります」と話します。出口8番へのエスカレーター設置も、その「できるところからの整備」のひとつだそうです。

夏には副都心線改札と地上を直結するエスカレーターも

 出口8番のエスカレーターと同時に、東急東横線・東京メトロ副都心線ホームの上に位置する「ヒカリエ1改札口」と、「宮益坂中央改札口」を結ぶスロープには「動く歩道」が開通します。これにより、ヒカリエ1改札口付近から、上下エスカレーターが完備されている宮益坂中央改札口付近の出口9番にアクセスしやすくなり、地上への移動が便利になるといいます。

 2017年夏には、東急東横線・東京メトロ副都心線とJR線との主要な乗り換え経路となっているヒカリエ1・2改札近くの出口14番が移設され、上下方向別のエスカレーターが終日利用可能になるそうです。現状の出口14番への通路は狭く、途中で折り返してエスカレーターを乗り継ぐ構造ですが、新しい通路は地下3階から地上まで一直線で結ばれます。

 さらに、JR埼京線ホームと東京メトロ銀座線ホームの移設工事も進められています。現在、山手線ホームよりも南にある埼京線は、2020年春をめどに山手線と並列の位置へ、銀座線ホームは、2019年度をめどに現在よりも東に約130m、駅東口広場や明治通りの上空へ移設され、乗り換えの利便性が向上する見込みです。

乗りものニュース編集部