ここから本文です

【オリックス】ベンチ裏通路に偉人の言葉に隠れ“福良監督の格言”…7年ぶり開幕戦勝つ!

スポーツ報知 3/31(金) 5:47配信

 オリックスが、プラトンやルーズベルトに交じった指揮官の“格言”を胸に、2010年を最後に白星がなく、5連敗中の開幕戦勝利に挑む。31日の楽天戦(京セラD)に備え、チームは同球場で調整。今季からベンチ裏にある通路の壁一面に偉人が残したさまざまな格言が掲出されているが、その中には福良監督が選手に対してよく用いる「自分のために、チームのために、ファンのために、そして家族のために」というフレーズもあった。

 ロッカールームからベンチへと通じる約15メートルの通路には「自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である」(プラトン=古代ギリシャの哲学者)、「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ」(セオドア・ルーズベルト=米国第26代大統領)など、15の胸に突き刺さる言葉が並ぶ。300近い格言の中から、選手の希望も聞いた上で、球団関係者が厳選したものだ。

 ほかにもネルソン・マンデラ、ベーブ・ルース、アインシュタインら偉人の言葉がずらりと並ぶなか、ひとつだけ誰が言ったか、出典がないのが冒頭の「自分のために―」。これは、福良監督が就任1年目だった昨年の春季キャンプ前日のミーティングでナインに発した「せっかくこの世界に入ったんだから、家族を喜ばせることを考えて。そのためにも個々のレベルを上げるように」という言葉と趣旨はほぼ同じだ。「(選手ら)現場の人間の意見も聞いたので、(監督に)似た言葉が出てきたのかもしれない」と球団関係者。いわば指揮官からの“シークレットメッセージ”だ。

 最終調整を見届けた福良監督は「どんなことをしてでも勝ちたい。印象に残る開幕になるようにしないとね」と声に力を込めた。選手ひとりひとりが壁に書かれた格言をかみ締めて戦った先に、開幕戦勝利が見えてくる。(筒井 琴美)

最終更新:4/18(火) 16:02

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合4/26(水) 9:20