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日鉄住金物産と日鉄住金建材、建材施工子会社を統合

3/31(金) 6:01配信

鉄鋼新聞

 日鉄住金物産と日鉄住金建材は30日、建築・土木商品の施工子会社を今年7月1日付で経営統合すると発表した。日鉄住金物産の連結子会社のNSSB建材を存続会社、日鉄住金建材の連結子会社の富岳物産を消滅会社とする吸収合併を行い、商号を「NS建材販売」に変更。早期にシナジー効果を発揮することで売上高250億円を目指していく方針。

 新会社は建築・土木商品などの販売と施工を行う。資本金は5千万円、出資比率は日鉄住金物産53%、日鉄住金建材47%で、社長には4月1日付でNSSB建材の社長となる川田多門氏が就任する。
 社員や拠点などの合理化は行わない予定で、従業員は90人となる。NSSB建材の直近(15年度)の売上高は130億5500万円、富岳物産は売上高93億4900万円。
 今回の合併により両社の建築・土木商品を併せ持つことによるラインアップの充実と施工機能の強化を図る。また、全国の営業拠点の活用と関東圏を主な商圏としていた富岳物産の機能を生かし、関東圏でのきめ細やかな地域密着営業を強化するほか、工事・安全管理体制を充実させる。経営統合の検討は昨夏から開始し、今月合意に至った。
 統合する両社は、扱い商品の重複はあるものの顧客の重複はなく、高いシナジー効果を発揮できると判断した。

最終更新:3/31(金) 6:01
鉄鋼新聞