ここから本文です

生徒の個人情報、LINEで拡散 評価含むクラス編成資料 流山おおたかの森高

3/31(金) 12:30配信

千葉日報オンライン

 千葉県流山市の県立流山おおたかの森高校(吉田富昇校長)は30日、41人分の生徒の氏名や評価などの個人情報が、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で複数の生徒に拡散されたと発表した。悪用などの報告はないという。

 同校によると、27日午後3時ごろ、部活動で登校していた生徒たちが、教室の教卓に個人情報が記載された資料が置かれているのを発見し、顧問の女性教諭に報告。女性教諭が生徒たちから話を聞くと、すでにスマートフォンのカメラで資料が撮影され、画像がラインで部活のメンバーら約30人に送られていた。

 資料はB4判の紙1枚で、新学期から始まる新2年生のクラス編成資料。新2年生367人を9クラスに分けた1クラス分にあたる41人の氏名、性別、選択科目、1年2学期末の12科目の評価の合計値、欠席遅刻早退数、部活動などが記載されていた。24日朝、当該クラス担任予定の50代の男性教諭に配布され、職員室の机上に置かれていたという。

 生徒間に拡散された資料の画像はそれぞれの携帯電話から削除させたという。同校では資料に名前のあった生徒本人と保護者に謝罪し、30日には1年生の保護者会を開いて状況説明と謝罪を行った。同校の浦沢雄一教頭は「情報管理をしっかりしていれば起きないこと」と話し、全職員に個人情報の管理についてあらためて指導して再発を防ぐとした。