ここから本文です

【スーパーフォーミュラ】富士合同テスト初日:代役のオリベイラ首位、ガスリーまたも好タイム2番手

3/31(金) 17:51配信

motorsport.com 日本版

 今年2回目となるスーパーフォーミュラの公式合同テストが31日、富士スピードウェイで開幕。初日のセッションは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムを記録した。

【オンボード動画】ピエール・ガスリー、鈴鹿合同テストで1分35秒585のベストラップ

 前回の鈴鹿に続き2回目となる公式合同テストだが、テスト2日目の天気予報があまり良くないため、急遽1日目の走行時間を増やし午前は3時間、午後は2時間のセッションとなった。

 また今回のテストは、WECの公式テストやフォーミュラEの第4戦と日程が重なっているため、合計5人のレギュラードライバーが欠席している。その中でもアンドレ・ロッテラーの代役として、VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車に乗り込んだオリベイラが、中嶋一貴の代役で参加したジェームス・ロシターの37号車とともに走り始めから好タイムを連発した。

 前回の鈴鹿テストに続きトムス勢が頭ひとつ抜け出ていたが、そこに食らいついて来たのがTEAM 無限。中でも、富士スピードウェイ初走行となるピエール・ガスリーがいきなり速さをみせ、セッション中盤に1分22秒253を記録。2014年にロッテラーが記録したコースレコードを上回る速さをみせた。

 このままガスリーがトップのままセッションを終えるかと思われたが、昨年の富士ラウンドで優勝しているオリベイラがそれを0.1秒上回る1分22秒122をマークし奪首。

 午前のセッション残り30分になろうかというところで、雨が降り始め各車ピットへ。それでもガスリーを始め新人ドライバーたちがウエットタイヤを履いてコースインするが、残り10分でそのガスリーが100Rでストップし赤旗。残り時間も少なかったことから、そのまま午前のセッションは終了となった。

 午後は、本格的に雨が降り出しフルウエットのコンディションに。さらに気温・路面温度ともに低いことから、セッション開始時は各マシンが走行を控える形となった。

 20分を過ぎたところで大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)がコースインしたのを皮切りに、各車続々と走行開始。しかし当然、午前のオリベイラのタイムには遠く及ばず。セッション終盤になって、ほとんどのマシンがコースインを果たしたが、残り5分を切ったところで山本尚貴(TEAM 無限)が300Rからダンロップ入り口のところで、コースオフしクラッシュ。ドライバーは無事だったがマシンはかなりダメージを負ってしまった。これにより赤旗が出され、そのままセッション終了となった。

 走行終了後、富士スピードウェイには雪が降り始め、すでに積もり始めているようだ。

吉田知弘