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近畿圏の高速道路、6月3日から新料金 阪神高速は短距離安く、長距離高く

3/31(金) 17:49配信

乗りものニュース

阪神高速は300~1300円に

 NEXCO西日本と阪神高速道路は2017年3月31日(金)、料金体系を6月3日(土)午前0時に改定すると発表しました。

 整備の経緯などから料金水準や車種区分が異なっていた阪神高速(8号京都線除く)、第二京阪道路、西名阪道、近畿道、阪和道、京滋バイパスの料金体系が、対距離制を基本としたものに統一されます。

 阪神高速の通行料金(阪神圏、ETC普通車)は現在、6kmごとに510円、610円、720円、820円と上がり、24km超の930円まで5段階で設定されていますが、改定後は下限300円、上限1300円とされ、0.1kmごとの距離に応じて10円単位の料金になります。現金の場合は、現行の930円から、改定後は1300円に上がります(実際の利用区間により異なる場合あり)。

 料金の具体例は次のとおり。なお、以下の例示区間では、非ETC車の料金はいずれも現行930円、改定後1300円です。

・大堀~なんば:現行720円→改定後660円
・長田~道頓堀:610円→530円
・守口~本町:610円→620円
・西宮IC~生田川:510円→420円
・東大阪JCT~生田川:930円→1300円

第二京阪道路や西名阪道など均一制を廃止

 第二京阪道路はB区間(京田辺松井~交野南)とC区間(交野南~門真JCT)の均一料金制が廃止され、これらの区間とA区間(巨椋池本線料金所~京田辺松井)が一体となった対距離制に移行。利用1回あたりの固定額(ターミナルチャージ)を250円としたうえで、現行料金より値上げとならないよう据え置かれます。

 具体的には、門真JCT~寝屋川南間は現行460円から改定後400円に(ETC普通車料金。以下同じ)。門真JCT~京田辺松井間は、920円から890円になります。門真JCT~巨椋池本線料金所間は、改定後も第二京阪道路の連続利用割引適用後の料金である980円とされます。

 西名阪道も均一料金制を廃止。藤井寺~柏原間は410円から320円に、郡山下ツ道JCT~天理間は410円から260円に、松原JCT~天理間は820円のままとされます。

 近畿道(吹田JCT~松原JCT)と阪和道(松原JCT~岸和田和泉)も対距離制に移行。ただし当面、激変緩和措置として道路ごとに下限270円、上限750円が設定され、近畿道と阪和道を連続して利用する場合は上限1020円が適用されます。

 吹田JCT~松原JCT間は、現行510円から改定後750円に、門真JCT~美原北間は1020円から920円になります。なお、吹田JCT~岸和田和泉間は、改定後も1020円です。

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