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中部山岳国立公園 登山道標識のデザイン統一へ/富山

3/31(金) 9:54配信

チューリップテレビ

 北アルプス一帯を占める中部山岳国立公園の登山道標識について、デザインの統一を検討する会議が開かれました。
 外国人観光客にわかりやすいデザインを目指し、国立公園の利用を促進させる考えです。

 これは2020年までに外国人観光客の国立公園利用者数1千万人を目指す環境省のプロジェクトの一環で、検討会には中部山岳国立公園にまたがる富山や長野など4県の自治体、山小屋関係者らが出席しました。
 環境省によりますと、2013年に中部山岳国立公園を利用した外国人観光客は31万4000人と前の年から18万人増え、全国に32ある国立公園の中で3番目の多さでした。
 しかし、登山道沿いの標識は多言語化が進んでおらず、記載事項も定まっていないのが現状です。
 30日の検討会では登山道標識の統一デザイン案が示されました。
 統一デザイン案は自然の景観を損ねないようこげ茶色がベースで、「行き先」や「現在地」を日本語と英語で表記。
 腕木(うでぎ)タイプやプレートタイプなど4種類に分かれ、トイレや山小屋を記号で表したピクトグラムも表示されます。
 出席者からは「遠くからでも目立つように差し色を増やすべき」といった意見が出たということです。
 環境省は出された意見をもとに統一デザイン案を修正し、新年度中に登山道標識の基準を定める方針です。

チューリップテレビ