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食品ロス対策検討委 知事に提言 宴会の食べ残し減少策求める/富山

3/31(金) 23:11配信

チューリップテレビ

 まだ食べられるのに廃棄されるいわゆる「食品ロス」を減らすための県の検討会が、今年度の報告をまとめ、知事に提出しました。

 新年度からの対策の一つとして、「食品ロス」が出やすい宴会での食べ残しを減らす全県的な運動を求めています。
 県の検討会は、今年度実施した食品廃棄物の実態調査などをもとに、施策の提言を盛り込んだ報告書をまとめ、石井知事に提出しました。
 県の実態調査では、県内における食べ残しや売れ残りなどの「食品ロス」の量が、年間2万8000トンと推計されました。
 そこで、検討会は、「食品ロス」を減らす方策として、協力店を募集したり、食べ残しを家畜のエサとして活用したりする全県的な運動を提案しています。
 なかには、「食品ロス」が出やすい宴会での食べ残しを減らすために、開始から30分間と終了前10分間は、自分の席で料理を食べる『3010(さんまる・いちまる)運動』の推進も盛り込まれました。
 「高齢になられたらそうたくさん食べないのが普通ですから、例えばシニアメニューを開発するとかですね。それから賞味期限が間近に迫った物を」「少しディスカウントして売るようにするとかね」「業界団体、消費者、流通の方とか、一堂に会して議論して各論を詰めていくと、なかなか面白い試みができるのではないかと思う」(石井知事)

検討会からの提言を受けて、県は新年度に、県民会議の開催や啓発活動の実施などの予算、3780万円を計上しています。

チューリップテレビ