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世界の名所、模型で沖縄に再現 本島南部でミニチュアのテーマパーク計画

3/31(金) 8:05配信

沖縄タイムス

 リウボウ(那覇市、比嘉正輝社長)は2022年ごろをめどに、沖縄本島南部でテーマパークの開業を目指している。国内外の観光地や都市をミニチュアで再現し、小さな自動車や鉄道、飛行機の模型などを動き回らせる沖縄県内初の企画。レジャー施設の企画や、模型の開発・製造を行っているSMALL WORLD(スモールワールド、東京都・近藤正宏代表取締役)と共同で進める。SMALL WORLDは20年、インターネット技術を使った日本初のミニチュアテーマパークの開業を東京都内に計画しており、リウボウは4月、同社に5千万円を出資する。(政経部・平島夏実)

■2022年ごろ開業 リウボウでプレ企画も

 リウボウが計画している施設「SMALL WORLD OKINAWA」の敷地面積は物販や飲食スペースを含め約3千平方メートル。複数の候補地を検討しており、17年内に絞り込む予定。運営はリウボウ商事(那覇市、糸数剛一社長)が担う。国内外の観光地だけでなく、航空機が離着陸する那覇空港や沖縄の海を再現する案が挙がっており、人気アニメと融合させた展示や、スマートフォンをかざすと画面上でタイムスリップできる仕掛けも検討している。信号機や自動車の動きはコンピュータールームで制御する。

 想定来場者数は年間約100万人。主にファミリー層や観光客をターゲットとしている。世界各地の生活や街並みを学べることから修学旅行生も呼び込み、国際理解に役立ててもらう。那覇市久茂地のデパート・リウボウの催事場ではテーマパーク開業までの間、世界各国のミニチュアと料理をセットで楽しめるプレ企画で機運を盛り上げる。

 SMALL WORLDが東京都内に計画しているテーマパークの敷地面積は約7千平方メートル。想定来場者数は年間200万人。19年プレ開業、20年開業に向け、リウボウだけでなく国内外の大手からも出資を受ける。ドイツのハンブルクに01年開園した鉄道模型展示館「ミニチュアワンダーランド」やフランスのリヨンに16年開園したアニメーション模型展示館「ミニワールド」を参考とする。

 糸数社長は「エンタメにジオラマと飲食を組み合わせた今までにない施設。多くの人をワクワクさせたい」と話している。

最終更新:3/31(金) 13:15
沖縄タイムス