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北電が送配電を分社化 株は発電会社が保有へ

3/31(金) 1:39配信

北國新聞社

 北陸電力は30日、発電部門から送配電部門を切り離す「発送電分離」が実施される2020年4月に向け、送配電部門の分社化を軸に準備を進める方針を発表した。発電、小売り部門を持つ会社を「事業持ち株会社」と位置づけ、別会社化した送配電部門の株式を保有する形態を想定している。

 18年度中に「送配電事業本部」(仮称)を設置し、分社化に向けた業務運営を試験的にスタートさせる。

 東京電力のように「純粋持ち株会社」をつくって傘下に発電や送配電の子会社を置く方式なども検討していたが、北電は「人員の配置が少なくて済み、効率的な事業運営ができる」(地域共生本部)として事業持ち株会社を選択した。

 新設される送配電事業本部の規模や人員は未定だが、合計で約2千人を抱える配電部と電力流通部に加え、営業部の一部で構成される見通し。試験運用期間を経て19年度の株主総会で会社分割の定款変更を行い、20年4月から新体制に移行する流れとなる。

北國新聞社

最終更新:3/31(金) 1:39
北國新聞社