ここから本文です

翁長巳酉(みどり)の那覇通信 =南米留学生がサプライズで民謡ライブ

4/1(土) 6:19配信

ニッケイ新聞

 【沖縄県那覇市発】3月26日、那覇牧志商店街の路上で「Suzy―Show(筋道で行われる演芸大会)」が開催されました。主催は商店街店主の有志です。
 夜になって春らしい陽気の中、ブラジルからの留学生ブルーナ・マリコ・オオシロさん、アルゼンチンからのフロール・カネシロさん、米国ロスからのカミヤ・ジョセフ・ヨシマスの3人が、みごとな沖縄民謡の演奏を披露。
 しかも、なんと歌と紹介の言葉は、全てウチナーグチ! 市場の観客は大盛り上がりで、やんやの大喝采を送りました。そして最後は留学生たちの演奏にあわせて、居合わせたみんなでカチャーシーを踊り、さらに盛り上がりました。
 那覇市第一牧志公設市場組合長の粟國智光さんは、留学生の沖縄愛に感心し、「留学生の沖縄愛に、市場も力を貸して協力していきたい。俺たちも、もうちょっと頑張らないとなぁ…」と驚いていた。この日は連続してもう一カ所「えびす通り夜市」でも演奏し、留学生たちによる民謡で大勢が一緒に踊った。
 市場の中で留学生が演奏するのは今回が初めて。みな県費留学生で、県立芸大で沖縄民謡を勉強していました。ウチナーグチも日本語もバッチリ。私たちの方が大反省…。
 アルゼンチンの人は県立芸大で漆の勉強。ロスの人は沖縄民謡の古典と三線作り。「今回は自分で作った三線で演奏。ロスでも三線の制作やメンテナンスをもっとちゃんとできるようになりたい」とのこと。いや~、もう県民の私たちは「きょえー!」であります。なお、3月29日にぶじそれぞれの母国へ帰国しました。

最終更新:4/1(土) 6:19
ニッケイ新聞