ここから本文です

【F1】ハース代表、マシンの速さに自信「信頼性は後から得られる」

4/1(土) 14:55配信

motorsport.com 日本版

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、今年はフェラーリが目覚ましい進化を遂げたので、メルセデスの優位性がなくなる可能性さえあると考えている。

【写真】オーストラリアGPのFP1で問題視されたハースのTウイング

 オーストラリアGPでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)を逆転し優勝を挙げたことを受けて、ライバルチームは週末のGPSデータを見ても、フェラーリが昨年と比べて大きな進歩を遂げてきたということを認識したようだ。

 フェラーリ製パワーユニットを使用するハースは、予選でロマン・グロージャンが6番手を獲得した。

 シュタイナーは、「パワーユニットに関しては、改善されていない箇所なんてひとつもない。パッケージ全体が昨年のものから改善されている」と話した。

「メルセデスより良いとまでは言わないにしても、(フェラーリのパワーユニットは)彼らと同じくらい競争力がある」

「フェラーリはオーストラリアで勝ったが、全員がもっと良くしようと開発を続けていて、常に開発競争が行われている。彼らは素晴らしいステップを遂げた。もしフェラーリの支援がなかったら、我々はここにいることはできなかっただろう」

信頼性の確保

 グロージャンは予選で6番手を獲得したが、レース中に水漏れが発生してリタイアを余儀なくされ、予選の好結果をレースで活かすことができなかった。しかしシュタイナーは、チームの状況に警告を発する必要はないと考えている。

「マシンの速さがあれば、信頼性を得ることができる」と彼は話した。

「最初から信頼性が無いのは良くないことが、スピードがないことは信頼性がないことよりも厳しい状況だ」

「我々は用心しているが落ち着いている。チームのパフォーマンスが“一度きり“のものではないと証明しなければいけない。調子の良い日にはトップに立てるかもしれないし、そうでない日は後方に沈むかもしれない。他の中団チームだって、そういうことが起こるかもしれないということをこれまでも示していた」

「我々のパフォーマンスについては自分たちでも驚いていると思う。特に、ロマンが(フェリペ)マッサを0.4秒上回って6番手を獲得したことには驚いた。あれは素晴らしかった」

Jonathan Noble