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柏木のボランチ→シャドーが的中!!浦和が10番の2G1Aで4連勝中の首位神戸を撃破

4/1(土) 18:04配信

ゲキサカ

[4.1 J1第5節 神戸1-3浦和 ノエスタ]

 浦和レッズが敵地でヴィッセル神戸に3-1の快勝を飾った。開幕4連勝中の首位チームを撃破するとともに、リーグ戦で2007年8月を最後に勝利がなかった苦手のアウェー神戸戦を克服。鬼門突破に成功し、神戸との勝ち点差を2に縮めた。

 クラブ史上初となる開幕4連勝中の首位神戸は、前節からスタメン3人を変更。左サイドバックをDF橋本和からDF松下佳貴に代え、松下が務めていた右サイドハーフにMF小林成豪が入った。そして、2トップの一角にはFW田中順也。これまで浦和に対してはミラーゲームを仕掛けることが多かったネルシーニョ監督だが、好調のチームをいじらず、開幕から採用する4-4-2を継続した。

 一方の浦和は、前節からMF青木拓矢、FWラファエル・シルバの2人が先発を外れ、MF李忠成とMF武藤雄樹がスターティングメンバーに名を連ねた。前節にシャドーでスタートしていたMF柏木陽介がボランチに入り、李と武藤が2シャドー。ラファエル・シルバが担っていた1トップは前節シャドーのFW興梠慎三が務めた。

 前半2分の浦和MF阿部勇樹のオープニングシュートで幕を開けた一戦。開幕4試合で5得点と大暴れしていたラファエル・シルバが欠場した浦和に対し、徐々に好調の神戸が流れをつかむ。

 前半3分にFW渡邉千真がPA内右から打ったシュートが相手DFにブロックされると、同16分にはドリブルで攻め上がった田中が遠めから左足でシュート。しかし、枠を大きく外してしまった。さらに同28分、松下からのパスを受けたMF大森晃太郎が鋭いドリブルで切れ込み、PA手前中央から右足でグラウンダーのシュートを打つも、GK西川周作にセーブされた。

 スコアレスで前半を終え、後半も神戸が速い攻撃や得意のセットプレーでゴールに迫る展開。だが、ペトロヴィッチ監督の打った交代策が的中し、アウェーの浦和が先制に成功した。

 浦和は後半14分に武藤を下げ、MF駒井善成を投入。ボランチの柏木が1列上がり、空いたシャドーの位置に入った。すると同16分、ボランチの駒井が右サイドのDF森脇良太に縦パスを送り、受けた森脇がすかさず中央の興梠へ。興梠が相手DFともつれながら前方へ流したボールを柏木が受けると、右足、左足と2度の切り返しからシュートコースを作り、PA内中央で左足のトーキック。GKキム・スンギュのタイミングを外したシュートがゴール左に突き刺さり、柏木の今季初得点で浦和が均衡を破った。

 さらに先制直後の後半19分には追加点を奪取。左CKからキッカーの柏木が左足でアウトスイングのクロスを供給すると、PA内中央でDF渡部博文に競り勝ったDF遠藤航がゴール右に叩きつけるようなヘディングシュートを決める。遠藤の移籍後初得点も生まれ、リードを2点に広げた。

 今季初の複数失点を喫した神戸は、後半21分にFW大槻周平、同25分にMF中坂勇哉と立て続けに攻撃のカードを切って反撃を試みる。

 この交代策が実ったのは後半36分。興梠のパスミスを奪った渡邉が間髪をいれずに前線の中坂にスルーパスを送る。抜け出した中坂はPA手前中央まで飛び出してきたGK西川をあっさりとかわし、最後はPA内左で滑りながら左足のシュートを流し込んだ。

 今季初の完封はまたもお預けとなった浦和だが、同点を狙って前掛かりとなった神戸の背後を突き、しっかりとトドメを刺した。後半アディショナルタイム2分、カウンターの流れからMF宇賀神友弥が左サイドをドリブルで攻め上がり、PA内左から左足でクロス。ファーにフリーで走り込んだ柏木が右足で押し込み、3-1で神戸に初黒星をつけた。

最終更新:4/2(日) 0:42
ゲキサカ