ここから本文です

「事件があって心配」 警備強化の中、リンさん学区・松戸で桜まつり 我孫子女児殺害

4/2(日) 11:24配信

千葉日報オンライン

 松戸市立六実第二小学校3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が殺害された事件を受け、同校のある同市六実地区の「六実桜まつり」は1日、警察官らが巡回する警備強化の中で開かれた。子どもの安全確保のためイベントの一部が中止となったほか、わが子の身を心配し会場に一緒に来た母親の姿も見られた。

 松戸東署は、県警本部機動隊や船橋東署の応援を含む計約100人を「六実桜まつり」など2会場に投入し、警備を強化。同まつり実行委員会も、住民による警備員を例年の倍の約60人に増やし、大勢の家族連れでにぎわう会場で、不審者に目を光らせた。

 実行委によると、児童の安全を考慮して、保育園児のたる太鼓演奏などが中止となったほか、2日に予定されている地元小学校児童らのパレードなどが中止となる見込みという。

 小学生と幼稚園児の娘を持つ近くの主婦(43)は「毎年楽しみにしているが、事件があって心配だったので、子どもだけで行かせられなかった」と今年は一緒に会場に足を運んだ。同級生と来た六実小5年の女子児童(11)は「警備している人がいつもより多い」と例年と違う雰囲気を感じ取り、「お母さんに『早く帰ってきて』と言われている」と話した。