ここから本文です

銚子電鉄、台湾蘇澳線と姉妹鉄道に 相互誘客で交流促進

4/2(日) 11:54配信

千葉日報オンライン

 銚子電鉄(千葉県銚子市)は1日、漁港に通じているなど共通点の多い台湾鉄路管理局の蘇澳(すおう)線と姉妹鉄道になる締結式を行った。同市は台湾からの観光客誘致を進めており、両鉄道による相互誘客が、国際交流の促進につながることが期待される。

 同電鉄の路線と蘇澳線は、それぞれ東京、台北から2時間ほどの距離に位置。いずれも太平洋に面する漁港へと鉄路が延びる。蘇澳には冷泉、銚子には温泉があり、観光資源として重要な役割を果たしている。

 姉妹鉄道は昨年、同電鉄の竹本勝紀社長が台湾を訪問し、友好関係を深めようと提案。同局側が快諾し実現した。

 締結式は同電鉄の犬吠駅で行われた。竹本社長は「相互誘客により地域間の国際交流が進み、日台関係がより緊密になることを願う」などとあいさつ。同局の謝清田・宜蘭運務段副段長は「二つの鉄道が、両地域に良い影響を与えられれば」と話した。

 締結書には竹本社長、謝副段長、蕭サイテイ(しょう・さいてい)蘇澳駅長とともに、立会人の越川信一市長が署名した。来賓の評論家・金美齢さんは「交流は何より継続(が大事)」と、来場者らに長期にわたる協力を呼び掛けた。

 締結式ではこのほか、ご当地ヒーロー「銚電神ゴーガッシャー」によるサプライズイベントも行われ、会場を盛り上げた。