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【MLB】辛口NY紙が開幕投手・田中将大の重要性を強調「ヤ軍はどれほど彼を必要か…」

4/2(日) 18:45配信

Full-Count

過小評価? OP戦圧倒投球に地元紙「単なるエース以上」も指揮官は…

 2日(日本時間3日午前2時10分~)レイズ戦で、3年連続開幕投手を務めるヤンキース田中将大投手。球団史上9人目となる3季連続の大役を任される右腕は、今春のオープン戦では6試合に登板し、防御率0.38という圧倒的な成績で存在感を光らせた。このエースと呼ぶに相応しい姿は辛口NYメディアも感服させたようで、地元紙「ニューヨーク・ポスト」では田中を“過小評価”する球団に疑問を投げかけている。

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 ヤンキースは1日(同2日)、開幕戦が行われる敵地トロピカーナフィールドで前日練習を行った。その後、記者の取材に応じたジラルディ監督は「先発ローテにおける右腕の重要性を強調しすぎないように注意していた」という。だが、記事では「ヤンキースのローテは人数がいるが、開幕前に唯一信頼できるのは田中だけ」と指摘。サバシアとピネダの両ベテランは「健康が心配」、先発ローテ入りを射止めたセベリーノ以下は活躍が未知数であるとし、「田中は単なるエース以上」と、その重要性を主張している。

 同時に「この3年間、彼は非常に安定している。それこそが我々が彼に求めることだ。それ以上のことはない。打線の援護があれば、彼は多くの試合で勝利を収めるだろう」と、田中の存在の大きさを素直に認めず“過小評価”する指揮官に疑問を投げかけている。

オープン戦は6試合でわずか2失点、防御率は0.38

 メジャー4年目を迎える田中は、今春のオープン戦では6試合に先発、23回2/3を投げて許したのは2失点(自責1)だけだった。防御率は0.38、WHIPは0.59という驚異的な数字で、開幕に向けて順調に仕上げてきた。

 これまでレイズ戦では通算8試合に先発し、6勝無敗、防御率2.82という成績を残している田中。トロピカーナフィールドでも通算3試合に先発し、負けなしの3勝、防御率1.80と好相性だ。だが、昨季最終登板となった9月21日のレイズ戦では、敵地で勝ち星を記録しながらも、6回を投げて4被弾。開幕戦に向けて調整を行った田中は「過去から学びました。必要な修正点は分かっているので、自信はあります」と通訳を介して話したそうだ。

 開幕への意気込みを聞かれると「I’m ready(準備万端)」と英語で応えたという右腕。開幕マウンドでどんな投球を見せてくれるのか、注目だ。
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:4/2(日) 18:48
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