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昆虫4種を県内初確認 準絶滅危惧、ムツボシクモバチなど

4/2(日) 2:00配信

北國新聞社

 石川県ふれあい昆虫館(白山市)は1日、環境省が準絶滅危惧に指定するクモバチの一種「ムツボシクモバチ」など昆虫4種類を県内で初確認したと発表した。館内に標本を展示し、職員が今後、ムツボシクモバチの分布調査を進める。

 ムツボシクモバチは体長約15ミリで、腹部にオレンジ色の斑紋が六つある。本州や九州、北海道に分布し、県内では昨年4月6日、小松市額見町の墓地周辺の草むらで、昆虫館の学芸員が採取した。

 このほか、本州や九州の地中に生息するカメムシの一種「ジムグリツチカメムシ」、新潟、福岡など5県の砂浜で記録されている「ハマベウスバカゲロウ」、タマムシの仲間で衰弱したカラスザンショウの木を食べる「コクロナガタマムシ」が確認された。

 昆虫4種類の初確認は、県内の昆虫愛好家らでつくる「石川むしの会」の同好会誌「とっくりばち第84号」に掲載した。

北國新聞社

最終更新:4/2(日) 2:00
北國新聞社