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今話題の投資手法「ソーシャルレンディング」! メリットは何? デメリットやリスクは?

4/3(月) 16:20配信

投信1

お金を借りたい人と貸したい人をネットでつなぐ仕組み、ソーシャルレンディング。借り手は低金利での資金調達を実現でき、貸し手(投資家)は高利回りでの資産運用が期待できることから大きな注目を集め、ここ数年で市場規模が急拡大しているサービスです。

一方、グローバルにみても誕生からまだ10年あまりの新しい投資手法ですし、先日はサービス事業者である「みんなのクレジット」に対する行政処分勧告が報じられ(3月30日から1ヶ月間の業務停止命令)、始めていいものか、リスクはないのか、と悩んでおられる方も多いと思います。そこで今回は、ソーシャルレンディングのメリットとデメリット、リスクについて考えていきます。

ソーシャルレンディングの基本をおさらい

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人と貸したい人とをインターネットでつなぐ仕組みです。この両者のやりとりは直接ではなく、専門のサービス事業者が行います。

サービス事業者は、お金の貸し手(投資家)を募集し、資金を集めます。そして、サービス事業者の審査に通った借り手に対して、あらかじめ利率を決定したうえでお金を貸し付けます。借り手は利率に基づく利子と合わせてサービス事業者に返済を行い、支払われた利子の一部がサービス事業者から投資家に還元されます。

出所:maneoホームページより

ソーシャルレンディングは、インターネットを使って企画やアイデアに対する資金を募る「クラウドファンディング」の一種とされ、「貸付型(あるいは融資型)のクラウドファンディング」とも呼ばれます。

投資家にとってのソーシャルレンディングのメリットは?

 利回りが高い

銀行に貯金していてもお金は増えない時代、個人投資家にとってソーシャルレンディングの一番の魅力はやはり高い利回りでしょう。サービス事業者や貸付先にもよりますが、予定利回り(年率)は2%台から高ければ10数%というファンドもあります。

 少額から投資できる

案件にもよりますが、ソーシャルレンディングなら投資金額が1万円からでもはじめることができます。とりあえず試してみたい、という方でも1万円なら無理なく始められるのではないでしょうか。

 短期投資ができる

各サービス事業者から提供されているファンドは、運用期間が数ヶ月といったごく短期のものから1年程度のものが多いようです。比較的はやく結果が見えるので、まずは運用期間が短いファンドに少額投資して試してみるのもいいでしょう。

 市場動向に振り回されない

ソーシャルレンディングは一度投資してしまえば、満期を迎えるまで特にすることがありません。株や投資信託の値動きに振り回されたり、一喜一憂しなくてよい点はメリットといえます。

 個人では投資できないような案件に投資できる

たとえばクラウドクレジットなどは、従来なら日本の個人投資家がアクセスしづらかった欧州やラテンアメリカなど、海外の消費者ローンや事業者ローンへの投資を実現しています。ソーシャルレンディングによって分散投資の幅をさらに広げられる、という見方もできるでしょう。

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最終更新:4/3(月) 16:20
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