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【MLB】田中将大、3年連続開幕投手もまさかの炎上 2被弾で3回途中ワースト7失点KO

4/3(月) 3:32配信

Full-Count

2017年は防御率23.63でスタート、降板後はベンチでうつむき顔上げられず

 ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、敵地のレイズ戦でメジャー日本人投手として初めて3年連続の開幕投手として先発。序盤から失点を重ねて2回2/3で2被弾を含む8安打7失点で降板し、今季初勝利はならなかった。開幕投手として、またしても白星をつかめず。今春のオープン戦は6登板で3勝1敗、わずか2失点(自責1)で防御率0.38と圧巻の成績を残していたが、レギュラーシーズン初登板はまさかの結果に終わった。

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 初回、ヤンキースは2死からバードが四球で出塁。続くホリデイは微妙なタイミングの二ゴロとなった。ヤンキースはここでチャレンジを要求。ベンチから出ようとした田中は、ジラルディ監督に制止された。セーフにも見えたが、結果は判定どおりアウト。田中は2017年初マウンドに上がる直前にいきなり待たされ、ヤンキースがチャレンジに失敗するという思わぬスタートとなった。しかも、ヤンキース側にシステム故障があり、両チームが無制限にチャレンジできるという異例の措置が取られる中でゲームが進むことになった。

 直後の投球。田中は先頭のディッカーソンにセンター前に運ばれると、続くキーマイヤーには左中間への二塁打を許して無死二、三塁とピンチを背負う。ロンゴリアはライトへの犠飛で、先制を許した。

 さらに、続くミラーの強いゴロは一塁バードが捕球できず、内野安打で一、三塁。ソーザにはストレートの四球で満塁とピンチが広がり、モリソンにはセンター前に運ばれて2者の生還を許した。ベッカムは中飛、スミスはスプリットで空振り三振に仕留めたものの、オープン戦は23回2/3でわずか2失点(自責1)だった右腕が、初回に3失点を喫した。

 直後の2回、ヤンキース打線が田中を援護する。1死一、二塁からジャッジがレフトへのタイムリーツーベース。さらに、トレイエスのニゴロの間にヘドリーも生還し、すぐさま1点差に詰め寄った。

 しかし、田中は立ち直れない。その裏、簡単に2アウトを奪うも、キーマイヤーにはフルカウントから四球を与える。続くロンゴリアには落ち切らないスプリットを捉えられ、レフトフェンスの上部に当たってスタンドイン。痛恨の2ランで2回までに早くも5失点目を喫した。

 3回も続投したが、1死からモリソンに右中間へのソロ本塁打を浴びる。ベッカムにレフト線へのツーベースを許すと、スミスのバントを処理した捕手サンチェスが一塁に悪送球。女房役のミスで二塁走者の生還を許し、まさかの7失点目となった。続くノリスを中飛に仕留めたところで降板。ベンチに戻った田中はうつむいたまましばらく顔を上げることはできなかった。

 2番手レインが後続を断ったため、田中は2回2/3で8安打7失点。7失点は自己ワーストタイ、自責7はこれまでの「6」を下回って4年目で自己ワーストで、防御率23.63のスタートとなった。この日は67球を投げてストライクは41球だった。

 田中はメジャー2年目の2015年に初めて開幕投手の大役を務めたが、本拠地ブルージェイズ戦で4回5安打5失点(自責4)で黒星。続く2016年も開幕の本拠地アストロズ戦の先発を任されながら、6回途中4安打2失点で降板し、勝敗はつかなかった。今季も開幕投手として白星を掴むことは出来ず、“3度目の正直”とはならなかった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:4/3(月) 7:23
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