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最大の問題は社歌? SUBARU、社名変更記念式典で吉永社長はなにを語ったか

4/3(月) 6:20配信

乗りものニュース

富士重工業からSUBARUへ、社名変更記念式典を開催

 (旧)富士重工業株式会社は2017年4月1日(土)、社名を「株式会社SUBARU」に変更しました。翌日に社名変更を控えた3月31日(金)、同社の吉永泰之社長が臨席する記念式典が富士重工業本社にて開かれました。

【画像】SUBARU、社章の変遷

 会場に集った約600人の社員に向け、吉永社長は「私たちはモノづくりの会社であるとともに、モノをとおして価値を提供する会社に近年変化してきました。今回の社名変更は、これから価値を提供するブランドとして生きていくという決意表明です」と話しました。

「一方で、私たちがこれまで大事にしてきたもの、これからも大切にしていくものを4つピックアップしました。ひとつは、『つねに挑戦者である。探究者である』、もうひとつは『モノを徹底的につきつめる』、そして『考えて、考えて、考え抜く』、そして『人を思う。相手の身になって考える』です。大事にしてきたものは引き続き、大切にしていきます。一方で、チャレンジすることを忘れずに、全員が勇気をもってやっていきたいというふうに思っております」(SUBARU 吉永社長)

 社名変更にあたり「社歌。これが何よりも大問題でした」とも。

作曲は『ぞうさん』の人

 (旧)富士重工業の社歌は、同社の創立10周年記念事業の一環として1963(昭和38)年12月に制定されました。作曲は童謡『ぞうさん』などで広く知られる團伊玖磨氏です。

「たくさんの人に強い思い入れがあり、『変えてくれるな』というご意見をたくさんいただきました。かといって『富士重工』のままいくわけにもいかないため、曲は変えず、その部分を『おおスバル』としました」(SUBARU 吉永社長)

 ちなみに作詞は富士重工の元社員でありご存命とのことで、総務部長が歌詞を変えていいかおうかがいを立てに行ったそうです。

 また今回の社名変更を機に、社章のバッジも変更されました。SUBARUだけでなくグループ全社が同じ、青地に六連星が光るおなじみのエンブレムをかたどった社章を身に着けることになります。

「みんなで力を合わせてSUBARUという星団を築き上げていこう。SUBARUグループの会社もみんないっしょになって、SUBARUという星団をもっともっと魅力的にしていこう。グループ全員で、SUBARUにいる全員でやろう。そういう思いを込めて、『グループ章』というふうに、今回からさせていただくことにしました」(SUBARU 吉永社長)

 式典終了後、吉永社長はメディアの取材に応じ、次のように話しました。

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