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【フォーミュラE】優勝逃した2位ベルニュ、憤慨。「ダンブロジオのブロックは”不公平”。ヤツは愚か者だ!」/メキシコシティePrix

4/3(月) 15:37配信

motorsport.com 日本版

 テチータのジャン-エリック・ベルニュは、フォーミュラE第4戦メキシコシティePrixで2位を獲得したが、ジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン・レーシング)の執拗なブロックがなければ優勝できたと語り、彼を痛烈に批判している。

【動画】フォーミュラE第4戦メキシコシティePrixハイライト

 ベルニュはレース終盤、ギャンブルで早めにピットインしたトップのルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)、と2番手ダンブロジオを追う3番手を走行していた。

 ベルニュは、自分よりはるかにエネルギー残量が少ないダンブロジオに襲いかかったものの、ダンブロジオは執拗にこれをブロックした。最終的にはダンブロジオを攻略したベルニュだったが、時すでに遅し。ディ・グラッシは、ふたりがやりあっている間にエネルギーを温存しながら、ベルニュの約2秒前でトップチェッカーを受けた。結局、ダンブロジオはファイナルラップにエネルギー切れを起こし、13位でフィニッシュした。

 ベルニュは、ダンブロジオのブロッキングに激怒しており、バトル中何回かお互いのラインが交錯したと感じているようだ。

「彼が見せた”守り方”は、不公平だし容認できない」とベルニュはmotorsport.comに語った。

「僕が彼をオーバーテイクしようとしている間、彼は何度も僕をコース外に追い出した。いずれにしても、彼のマシンのエネルギー残量では、レースをフィニッシュできなかったのに。全くもって愚かだった」

「最終的に、それが彼のレースを台無しにしたし、僕がレースに勝つチャンスも失ってしまった。彼に”脳みそ”があるかどうか疑ってしまうよ。彼はその後、僕に話しかけたいようだったが、僕は彼に話すことなんてない」

「結果が物語っている。とにかく、”戦略”について僕たちの考えが一致しているとは思わない」

 ダンブロジオはレース後も動じておらず、自身のアプローチはフェアだったと考えている。

「僕は自分のレースをしていた。もしベルニュが、道を譲ってもらえると考えていたなら、それはレーシングじゃない、そうだろう?」とダンブロジオは語った。

「もし僕が攻撃的すぎて、ルールの範囲内で走行していないとFIAが考えたなら、彼らはそれを僕に知らせるだろうし、僕は警告を受けただろう」

「僕からして見れば、先にターンインしていたのは僕だし、ラインを変えてはいなかった。確かに、僕は多くのスペースを残したというわけではなかったが、これはレースだ。僕はそれがイライラするようなモノだとわかっているが、みんな自分自身のレースをしているんだし、ファンが見たいのはそれなんだ」

 ダンブロジオは、コックピットに表示された情報とチームが持っていた情報に食い違いが起きたことで、レース終了時までエネルギー残量が保つかどうか、”混乱”したと語った。

「残り7周の時点で、僕はエネルギー管理の目標を達成していたんだけど、チームから知らされる数値と、コックピットのダッシュボードに表示される数値が一致していなかったんだ」

「だから僕たちは話し合いをした。チームは残り6周だと言ってきて、1ラップ余裕があるから、エネルギーをもっと使えると思っていた」

「それから僕はダッシュ上で目標を変更し、それが間違いだったとわかるまで走行した。実際は、残り7周だったんだ」

「厳しいレースをした後だったから、本当に残念だった。僕は、最低でも5位を獲得できたはずなのに」

Sam Smith