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日本と投手力に圧倒的な差 嘆く韓国メディア「“資源不足”で厳しい局面」

4/3(月) 18:53配信

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全球団が助っ人開幕投手…韓国メディアが日本との差に“悲鳴”「資源不足」

 3月31日に開幕した日本のプロ野球。同じ日に韓国プロ野球も開幕し、5つの球場で開催された試合の観客動員数は約6万7000人と発表された。昨年に比べると約1万8000人少なかったが、それでも韓国でのプロ野球人気は依然として高い。

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 ただ、寂しい出来事もあった。韓国プロ野球10球団の開幕投手がすべて外国人選手だったことだ。

 この現実をスポーツ・芸能専門ニュースサイト「スターニュース」が「“先発で貧富の差” 日本と比較してみた寂しい開幕戦」との見出しで、「韓国プロ野球の開幕戦に、韓国人の先発投手は見当たらなかった。10球団すべてが外国人投手が先発だった。しかし日本のプロ野球は違った。12球団中、外国人投手が先発したのは3チームしかなかった」と日本との違いについて報じた。

 また、同サイトは日本人投手の名前を挙げ、「石田健大(DeNA)、石川雅規(ヤクルト)、大野雄大(中日)、菊地雄星(西武)、有原航平(日本ハム)、美馬学(楽天)、金子千尋(オリックス)、涌井秀章(ロッテ)、和田毅(ソフトバンク)が先発のマウンドに上がった。日本人投手でなかったのは、巨人(マイルズ・マイコラス)、阪神(ランディ・メッセンジャー)、広島(クリス・ジョンソン)の3チームだけだった」と紹介している。

日本は「豊富な人材」、韓国は「資源不足」

 さらに「元々、巨人のエースは菅野智之だが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたことから、マイコラスが先発投手になった経緯がある。仮に巨人が先発投手を起用するなら、菅野だったはずで、そうなれば12球団中、10球団で日本人投手が先発だった」と分析。母国開幕戦との違いを浮き彫りにしている。

 同サイトはこうした現実について、「日本は豊富な人材が育っているが、韓国は“資源不足”で厳しい局面に立たされている。これは韓国野球の世界との競争力にも関わってくる」とし、「韓国が今回のWBCで最も悩んだのが、先発投手のローテーションだった」と伝えた。

 確かに外国人投手への依存度が高まる傾向にある韓国で、“投手の育成”は大きな課題だ。日本の投手陣の層の厚さを目の当たりにした韓国野球界が、今後、この問題をどのように解決するのか。その対策は急務だ。

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

最終更新:4/3(月) 23:53
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