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【MLB】田中将大、83年以来の“最短”降板も…34年前のヤ軍投手はその年に21勝!?

4/3(月) 21:10配信

Full-Count

ヤ軍開幕投手で2回2/3降板は34年ぶりの不名誉な記録も…

 ヤンキースの田中将大投手は2日(日本時間3日)の敵地レイズ戦に先発し、2回2/3で2被弾を含む8安打7失点と炎上して今季初黒星を喫した。メジャー日本人投手として初めて3年連続の開幕投手を務めたが、またしても白星はならず。ヤンキースの開幕投手として、2回2/3での降板は34年ぶりという不名誉な記録となったが、米メディアからは“吉兆”と捉える声も出ている。

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 ロンゴリアとモリソンに本塁打を浴びるなど、3回途中までに7失点。スプリットのキレにばらつきがあり、制球でも苦しむなど、田中は本来の力を発揮できなかった。ヤンキースは球団ワースト記録の6年連続開幕戦黒星。エースとししての役割を果たせなかった。

 MLB公式サイトによると、2回2/3での降板はヤンキースの開幕投手として歴史に残るものとなってしまったという。1983年4月5日のマリナーズ戦でロン・ギドリー投手が2回2/3で降板して以来の最少イニングで、実に34年ぶりの不名誉な記録になったというのだ。

 また、ESPNではあらゆる記者が田中の登板にまつわるデータを紹介。まずは、ESPNスタッツ&インフォの公式ツイッターが「マサヒロ・タナカ:2回2/3で7失点。ヤンキースの先発投手が開幕戦で3イニング以下で7失点以上を喫したのは、1973年のメル・ストットルマイヤー以来」と紹介。さらに、この日は2本塁打を浴びたが、ESPNのマリー・リベラ記者は、田中がシーズン初戦で被弾したのはこれで4年連続だとつぶやいている。

ギドリーは「その年、21勝9敗、21完投の成績だった」!?

 アンドリュー・マーチャンド記者もツイッターで「マサヒロ・タナカは酷かったが、仲間に恵まれた。開幕投手として最悪だったのは、2002年のロジャー・クレメンスと1973年のメル・ストットルマイヤーだ。どちらも8失点を喫した。田中は7失点だった」としている。

 一方で、これが“吉兆”と前向きに捉える声も。マット・マローン記者は、「面白い事実:マサヒロ・タナカは83年のロン・ギドリー以来となる短い(イニングの)先発登板となった。しかし、ゲイター(ギドリーのニックネーム)はその年、21勝9敗、21完投の成績だった」と指摘。確かに、ギドリーは83年に開幕戦で田中と同じ2回2/3で降板(4失点)したが、31試合先発で21勝9敗、防御率3.42という成績を残している。ギドリーは田中と違い、開幕戦で勝敗はつかなかったが、マローン記者は2人を重ね合わせている。

 確かに、まだ1試合が終わっただけ。田中の巻き返しに期待がかかる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:4/3(月) 21:13
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