ここから本文です

「もういっこ」「やよいひめ」・・・ イチゴ品種限定商品続々 原材料にこだわり開発

4/4(火) 7:00配信

日本農業新聞

 品種を限定して打ち出すイチゴのデザートや飲料がこの春、相次いで登場している。主力の「とちおとめ」「あまおう」に加え、「もういっこ」や「やよいひめ」など、各社は原材料にこだわってメニューを開発。新たなイチゴ商材のアピールに力を入れる。

 ジェイアール東日本フードビジネス(東京都北区)は先月27日から、宮城県亘理町と山元町産の「もういっこ」を使った商品を投入。エキナカで運営するジューススタンド「ハニーズバー」では牛乳を加えた「特選いちごMIX」を2週間の期間限定で販売する。

 他にも飲食店「のものキッチン秋葉原」は1食分に生果を4、5個使う「自家製パンケーキもういっこ苺(いちご)添え」を5月上旬まで提供する。あんぱん専門店「東京あんぱん豆一豆(まめいちず)」でも、「もういっこ」を使った商品を売り込む。同社は「イチゴを使ったジュースやデザートの販売は、春が最も盛ん。品種を限定することで、産地の宮城のPRにもつながれば」(営業戦略本部)と話す。

 セブン―イレブン・ジャパンは、群馬産「やよいひめ」を使ったムースケーキを先月28日から県内456店舗で販売。二つ切りにした「やよいひめ」1個をトッピングに使い、ソースも県内の自社工場で開発するなど地場での生産にこだわった。「地域になじみ深い味をデザートでも味わってほしい」と同社。

 百貨店の大丸東京店(千代田区)では、5~11日、同店地下の「ほっぺタウン」で静岡産「紅ほっぺ」を使用した「いちごミルフィーユ」を提供。アパレルなどを展開するサザビーリーグが伊勢丹新宿店(新宿区)で運営するカフェ「リジーグ」で福岡産「あまおう」を使ったデザート「福岡産あまおう苺のバシュラン」を販売する。

 めいらくグループ(名古屋市)とJR東日本のグループ企業、日本レストランエンタプライズは1日から「とちおとめ」を使ったアイスを東北・北海道新幹線など列車内限定で発売。「イチゴ味のアイスは老若男女になじみ深い味。品種にこだわることで特別感を出した」とめいらくグループは説明する。

日本農業新聞

最終更新:4/4(火) 7:00
日本農業新聞