ここから本文です

住友金属鉱山の17年度銅生産、過去最高の45万トンへ

4/4(火) 6:01配信

鉄鋼新聞

 住友金属鉱山は3日、17年度の非鉄地金生産計画を発表した。電気銅生産は過去最高となる45万トン(前年度比1・1%増)を計画。11月中旬に東予工場(愛媛県)で25日間の官休工事を実施するが、年間では前年度比4800トンの増産となる見通し。内訳は上期が22万7200トン、下期が22万2800トン。

 ニッケル生産は、電気ニッケルが同比2300トン(3・5%)減産の6万2800トン、フェロニッケルが同比100トン(0・7%)減産の1万4100トンと計画。電気ニッケルはフィリピンのTHPALで中間原料であるMS(ニッケル・コバルト混合硫化物)の増産を計画しているが、CBCN(フィリピン)の鉱石品位低下に伴うMS減産と硫酸ニッケル増産の影響で減産計画となった。
 フェロニッケルは足元の原料調達環境下で最適な生産体制である2キルン・1電気炉操業を継続し、前年度並みの操業を計画。なお、フェロニッケルを生産する日向製錬所(鹿児島県)では、2系列保有するキルンのうち、1系列は8~9月にかけての35日間と2月に7日間、別の1系列は9月に10日間と1~3月にかけて45日間、補修工事を実施する予定。
 このほか、貴金属生産は、金が同比7・8%増の2万800キロ、銀が同比7%増の20万8千キロを計画している。

最終更新:4/4(火) 6:01
鉄鋼新聞