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かつては“投手王国”も…苦戦が続く中日投手陣

4/4(火) 12:46配信

ベースボールキング

最悪の3連敗スタート

 昨季1997年以来最下位に終わった中日。落合博満監督時代の8年間で4度のリーグ優勝、1度の日本一に輝いた中日だが、昨季は19年ぶりに最下位に終わるなど、4年連続Bクラスに低迷する。

 落合監督時代にヘッドコーチ、投手コーチなどを歴任した森繁和監督が今季から就任。春季キャンプでは、昨季までの中日と違うと期待の声もあったが、いざ開幕すると敵地・東京ドームで行われた巨人との3連戦はまさかの3連敗。最悪のスタートとなった。

 ニッポン放送ショウアップナイターで巨人-中日戦、開幕戦の解説を務めた里崎智也氏は「勝負所で大野の球が甘くなった。今日の試合はこれに尽きる」とコメントすれば、サヨナラ負けを喫した2戦目に解説した田尾安志氏は「優勝しているときの中日ならすんなり勝てた」と里崎氏、田尾氏ともに投手陣について言及した。

課題が多い先発陣

 打撃陣の向上も期待されるが、11年はチーム打率.228でリーグ優勝するなど、守り勝つ野球を展開してきた球団。里崎氏、田尾氏が敗因に投手陣を挙げたように、強い中日を取り戻すためには、投手陣の立て直しが急務だ。

 先発陣をみると、開幕3連戦に登板した大野雄大、バルデス、吉見一起、4日の広島戦に登板する若松駿太の4人がローテーションの中心として回っていくがことが予想されるが、5番手以降がやや層が薄い。

 5日に先発予定の八木智哉は15年に広島戦に4勝を挙げた“鯉キラー”ではあるが、その他の試合で先発の登板が回ってくるからは5日の投球次第。広島3連戦の3戦目は早くも中4日で、バルデスが先発するとの予想もある。

 二軍では伊藤準規、山井大介、鈴木翔太、小笠原慎之介らが控えている。ただ、二軍の先発陣はいまひとつ結果を残せていないのが現状だ。山井は3月30日に行われた楽天との二軍戦で2回6失点を喫するなど、ここまで2試合に登板して0勝2敗、防御率19.80。オープン戦で好投した鈴木翔太も、3月29日の楽天との二軍戦で3回4失点と結果を残せず。伊藤準も二軍で2勝を挙げているが、防御率は5.40。

 希望の光は昨オフに左肘遊離軟骨除去手術を受けた2年目の小笠原慎之介が、二軍戦で実戦復帰したことか。小笠原が本格復帰するまでは、苦しい台所事情が続きそうだ。

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