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犀星ゆかり、アンズ見頃 衰弱の老木、延命措置実る

4/4(火) 1:23配信

北國新聞社

 3日の石川県内は曇天が広がり、日中の最高気温は金沢14・0度、輪島13・1度となるなど、ほぼ平年並みだった。金沢市千日町の真言宗雨宝院(うほういん)では文豪室生犀星ゆかりのアンズが見頃を迎え、桜に先駆けて犀川べりに薄桃色の華やぎを添えている。

 犀星の作品にも登場するアンズは樹齢約130年とされ、樹勢が衰えてきたため一昨年からNPO団体や樹木医の協力を得て枯れ枝の除去や栄養剤注入などを行ってきた。

 延命措置のかいあって今春は少し元気を取り戻したといい、高山光延住職(74)は「昨年の強風で古枝が折れたりもしたが、無事に咲いてホッとしている。1年でも長持ちするように守っていきたい」と話した。

 この日の県内は、上空の寒気や暖かく湿った空気によって大気が非常に不安定となった。最大瞬間風速は輪島20・0メートル、羽咋19・8メートル、金沢19・0メートルとなり、金沢地方気象台は一時、能登に竜巻注意情報を発表した

北國新聞社

最終更新:4/4(火) 1:23
北國新聞社