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倖田來未 メガヒットリミックスシリーズの第7弾を発売。国内外のクリエーターとコラボした最高傑作

4/5(水) 2:00配信

エキサイトミュージック

 
■倖田來未/New Album『Driving Hit's 7』レビュー

3月8日に最新アルバム『W FACE ~outside~』と『 W FACE~inside~』を2枚同時発売した倖田來未。その2作がオリコン週間ランキングで1位、2位を47年ぶりに独占する快挙を達成し話題になった。そんな彼女が早くも、最新アルバムからのリミックス曲も収録した『Driving Hit's 7』を4月5日(水)にリリースする。

累計30万枚以上をセールを記録し“ドライブしながら聴きたくなるリミックス”をコンセプトにして作られたメガヒットシリーズの第7弾となる今作は、国内外の新進気鋭のリミキサーから、名だたるリミキサーまでも集結し、最新鋭のクラブミュージックへと一変した、全15曲怒濤のスペシャルリミックスアルバムはシリーズ最高傑作だと既に業界問わず、評判が高い。

聴きどころとしては、今作品では最新のサウンドを操り、それぞれが世界中で活躍し続けている海外勢と倖田來未のコラボレーションが一番。それだけではなく、国内からもJAXX DA FISHWORKSが大ヒット曲3曲を、YAMATOが最新リード曲「Ultraviolet」をリミックス提供するなど、倖田來未の最新から歴史までも十分に堪能できる日本人のメジャーアーティストでここまでのリミックス作品を仕上げられるアーティストはいないと思う。

国内外の新進気鋭のリミキサーから、名だたるリミキサーまでも集結し、最新鋭のクラブミュージックへと一変した、「ドライブで聴くだけではもったいない!」最高作品を紹介する。

1. W FACE (Lazy Rich Remix)
これまでにAviciiのヒット曲「Silhouettes」のリミックスや、4年ぶりに最新曲「Where U Iz」をリリースしたミスタービッグビートことFatboy Slimともコラボトラックをリリースしているカナダのプロデューサー“Lazy Rich”が手がけた「W FACE」はアーバンなトラックの中にもクラブ仕様と思わせるような太めのシンセベースラインが詰まった一曲。

2. Money In My Bag (Starfvckers Remix) 
先日来日したことも記憶に新しいオーストラリアの2人組DJ/プロデューサー“STARFVCKERS”はエレクトロハウス色を前面に打ち出し、2000年代に世界的に流行したエレクトロハウスブームを思い出させる「Money In My Bag」へと変化させ、イントロから聴き逃せないリミックスとなっている。

3. Insane (Perk Pietrek Remix)
突如現れたシンガポール出身のスーパークリエイター“Perk Pietrek”。あのFar East Movementからサポートされ続け、ついに彼の「Busy Gyal」がFar East Movementのレーベル“Bread N' Butter”から世界リリースされた。ヒップホップのバックグラウンドを持つ彼だからこそ打ち込んだビートが前面に押し出された「Insane」を完成させた。

4. Ultraviolet (Yamato & DMD Remix)
日本人アーティストとして類い稀なDJスキルでその知名度を圧倒的なものにし、多くのフェスティバルにも出演を重ねてきた“Yamato”。彼のリミックスは自身のDJスタイルにも共通する展開がうかがえる。ビートの組み方も完全に世界を意識したもので、且つ倖田來未のボーカルを見事に活かしたトラップリミックスを提供。

5. Cupcake feat. AKLO (Retrohandz Remix)
イタリア人DJ/プロデューサーデュオの“Retrohandz”は、その音のクオリティーに定評があることから多くのアーティストのエンジニアとしても活動しており、これまでにSteve Aokiの“Dim Mak”からもリリースを重ねている。そんな彼らの「Cupcake feat. AKLO」は“今、日本にも押し寄せているベースミュージック”と言われるハードなジャングルテラーのリミックスを提案。一つ一つの音の歯切れの良さに彼らのこれまでの経歴の説明に誰もが納得するだろう。

6. Wicked Girls (Daddy’s Groove Remix)
説明不要のビッグアーティストで2016年のDJ Mag Top 100にも選出されたイタリア人DJ/プロデューサーデュオ“Daddy’s Groove”。これまで手掛けたアーティストは数知れず、世界ナンバーワンDJのDavid Guettaのプロデュース等は有名な話である。現在、“Spinnin’ Records”と専属契約を交わした彼らのトライバルなハウスミュージックが反映されたリミックスは「Wicked Girls」。

7. HOTEL (Plastik Funk Remix)
Armin Van BuurenのArmada Musicと専属契約を交わした“Flastik Funk”は大いに“ドライブ”という単語を意識したメロディアスでスムーズなリミックスに仕上げた。爽やかであり、且つキャッシーなシンセのメロディーラインが特徴的な「HOTEL」、にも関わらず全体的なまとまりは一級品。クラブでもドライブでも誰もが楽しめるリミックスに生まれ変わった。

8. 愛のうた
9. 恋のつぼみ
11. キューティーハニー(JAXX DA FISHWORKS Remix)
最後にボーナスリミックスとして倖田來未の大ヒット曲「キューティーハニー」、「愛のうた」、「恋のつぼみ」を日本人DJ/プロデューサー“JAXX DA FISHWORKS”がリミックスを担当。Skrillex主催のNEST HQやKryder主催のSosumi Records等での海外でのリリースが目立つ彼だが、近年の日本でのフューチャーベースブームを取り入れ、巧みなシンセメロディーでヒット曲3曲をリミックス。

10. Damn real (NINESTATESFLEX Remix)
九州在住の日本人DJ/プロデューサーデュオ“NINESTATESFLEX”は「Damn real」を2017年のトレンド音と共にリミックス。近年のトラップ、ジャングルテラー、ベースミュージックトレンドをふんだんに盛り込んだリミックスとなっており、独特の感性を持つ彼らのダンスミュージックは国内外でも認知を広め、先日リリースされた「Weirdos EP」はL.A.のDJたちの中で大きな話題を呼んだ。まさに奇才と言わんばかりの曲の構成を堪能してもらいたい。

12. Shhh!
13. Dance In The Rain (TEXTOR Remix)
若干15歳のクリエイター“TEXTOR”は「Shhh!」、「Dance In The Rain」の2リミックスを担当。ドライブで、クラブで、どういう環境で聴いても高揚感を得ることの出来る生音、リズミカルでありながら決して軽くない低音域のアレンジメント、トレンディーでキャッチーなディスコカラーを取り入れている。この若さでの才能の開花に、ヨーロッパでも多くの著名アーティストが彼をサポートしており、「このアルバムから今後の彼の活躍の幅が更に広がるのではないか?」と関係者を唸らせるほど。次世代のダンスミュージックを担う存在になることは間違いないだろう。

14. Lippy (FIGHT CLVB Remix)
DJ Snakeの「Ocho Cinco」、GTA & What So Notの「Feel It ft. Tunji」等のビッグトラックをリミックスしたNYの“FIGHT CLVB”も参戦!手がけた「Lippy」は彼らのルーツでもあるヒップホップのテイストを感じさせる現代モノ。時代にあったモノを必要な時に提供できるクリエイターとして定評があり、先日の東京公演でもその人気を再確認させるものとなった。今後の日本での彼らの動向が非常に気になる。

15. Bassline (Flatdisk Remix)
先日、Max Vangeliとのコラボトラック「Blow This Club」を“Armada Music”からリリースしたことで話題に上がった“Flatdisk”。彼らは「Bassline」をクラブアーバンにリミックス。これまでのEDM色の多いリリースとは一味違った表情を見せた。ポップでありながらクラブ仕様のベースラインに注目してほしい。

これまでの「Driving Hit's」シリーズの疾走感を大切にし、倖田來未の持つメッセージ性の高いボーカル力を最大限に引き出したプロデューサー達がファンに贈る最高のギフトとなったこの一枚。コンセプトにある“ドライブしながら聴きたくなるリミックス”を一歩超えた内容に仕上がったのは間違いない。永久保存版の一枚だ。