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ローソンの巻き返し!? 大阪地下鉄駅構内で44店舗オープンへ

4/5(水) 12:20配信

THE PAGE

8月上旬にかけ順次ローソンに切り替わる

ローソンの巻き返し!? 大阪地下鉄駅構内で44店舗オープンへ 撮影:北代靖典 編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪

 「ローソン」(本社:東京都品川区)はこのほど、大阪市営地下鉄駅構内売店に参入。「ローソン谷町九丁目駅店」「ローソン天満橋駅店」「ローソン天王寺駅北店」「ローソン駒川中野駅店」の4店舗が同時オープンした。これらを皮切りに、駅ナカの44店舗が8月上旬にかけて順次ローソンに切り替わるという。「ローソン谷町九丁目駅店」(大阪市中央区)の店舗前で行われたオープニングセレモニーでローソンの竹増貞信社長は「大阪で生まれたローソンが大阪の駅ナカに帰ってきました」と意気込みを述べた。

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ローソン1号店は大阪・豊中市

 大阪市営地下鉄の売店は、2012年から民間の運営事業者を公募。これまで「ファミリーマート」と「ポプラ」が運営してきたが、今年で契約切れとなるため、市交通局が新たに公募し、「ローソン」に決まったもの。

 ちなみにローソンは1975年(昭和50)、大阪府豊中市に1号店(桜塚店)が開店。その後は大阪から全国へと店舗数を増やしていった。

 だが、セブン‐イレブンがJR西日本の「駅ナカ事業」進出などで店舗数を増やし、ローソンは昨年、関西における店舗数でトップの座を奪われた。さらにファミリーマートがサークルKサンクスを傘下に置くなど、コンビニ業界は熾烈な闘いとなっている。

「大阪に対する思い入れはいちばん強い」

 3月末に行われたオープニングセレモニーで竹増社長はこう話した。「今日はお忙しい中、朝からお集り頂いて本当にありがとうございます。大阪市営地下鉄駅構内売店さんのですね、運営を我々ローソンが任された第1日、初日ということになります。谷町9丁目駅店ほか3店舗、併せて4店舗が今日同時オープンという運びとなりました。これから今年の8月にかけまして、合計44店舗、お店をやらして頂くということになります」

 「42年間、大阪市を中心に発展して参りまして、そこから近畿、或いは全国へと店舗を広げ、今では47都道府県に1万3000店舗を構えるまでに成長させて頂きました。やはり、大阪で生まれたローソンということで、ここ大阪府、大阪市に対する思い入れはいちばん強いと思っています。余談ですけど、私も大阪生まれでございまして、この大阪で、生まれて育ちました。この大阪の地に、しかも、大阪市営地下鉄さん、毎日240万人がご利用される、この地下鉄駅構内売店を我々ローソンが運営させて頂くというのは、私にとっても、ローソンにとっても、非常に喜びがひとしおであります。皆さま方のご支援をどうぞよろしくお願いいたします」

社長「店舗数を増やす意気込みはあまり考えていません」

 「駅ナカ」出店で巻き返しを図る狙いだが、「店舗数を増やすという意気込みはあまり考えていません。1店舗1店舗をしっかり運営していく。大阪でローソンが生まれて全国に羽ばたいていったので、駅ナカに44店舗あれば、ああ、ローソンが帰ってきたなと思って頂ける。いろんな意味で起点になり、そして皆様の近くのローソンを利用して頂きたいと思います」と説明した。
(文責/フリーライター・北代靖典)

最終更新:4/6(木) 5:32
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