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セクシー過ぎる…ベビー用ハイヒールに非難の嵐

4/5(水) 15:21配信

The Telegraph

【記者:Adam Boult】
 米企業が販売する赤ちゃん用のハイヒールが、ソーシャルメディアで「ひどい」「最低」などと激しく非難されている。

 渦中の企業はペンシルベニア(Pennsylvania)州グリーンズバーグ(Greensburg)にあるピー・ウィー・パンプス(Pee Wee Pumps)。設立者のミシェル・ホルブルック(Michele Holbrook)氏は、娘に履かせるハイヒールが見つからないことから自分で作ろうと思い立ったという。

 同社ウェブサイトには「お母さんが大好きなデザインとそっくりのパンプスです。違いはミニチュアサイズというだけ。ピー・ウィー・パンプスはお子さんがファッションで初めて自己主張するアイテムになるでしょう」との宣伝文句が掲げられている。

 商品については、「柔軟性があってソフトなこの靴は、お子さんの足幅が広くても狭くても程よくフィットし、ストラップが調節可能なので脱げにくく、快適な履き心地です」と説明している。

 同社が販売しているハイヒールのデザインは6種類。それぞれ「ディーバ(歌姫)」「スワンキー(おしゃれさん)」「ワイルド・チャイルド」などの名前が付けられ、1足9.99ドル(約1100円)だ。ヒールは折りたたむことができ、歩行用ではない。

 ピー・ウィー・パンプスへの非難は、ステレオタイプな性差を植え付ける子ども服を販売しないよう小売業者に呼び掛ける英団体「レット・クローズ・ビー・クローズ(Let Clothes Be Clothes)」が、団体のフェイスブック(Facebook)のページに同社サイトのリンクを貼ったことがきっかけとなって始まった。以来、赤ちゃんにハイヒールを履かせる親がいるなんてと嫌悪感をあらわにしたコメントが数多く投稿されるようになった。

「悪いけど最悪! 子どもは子どもであるべき。売春婦のような格好をさせるべきじゃない」「私が不快に思うのは、どう見ても不適切な商品を作る人がいるからではなく、かわいい『プリンセス』をハイヒールや派手なアクセサリーで着飾らせたくて、うずうずしている母親が大勢いる事実」という書き込みもあれば、こうした靴は子どもの性的特徴を誇張しかねないと懸念を示す意見もあった。

 一方のホルブルック氏は、英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)でこう弁明した。「私は何よりもまず母親であり、どんな形であれ、赤ちゃんを危険にさらすようなことは決してしません。ほとんどの人はピー・ウィー・パンプス(の商品)を、(バレエの)チュチュや髪飾り、レースの付いたロンパースなど、親が子どもの写真を撮るときに使うものと同じ撮影用のアイテムとして見ています」

「人には選択の自由がありますから、私はただ、この靴が愛されるか嫌われるかを受け入れるのみです」【翻訳編集】AFPBB News

「テレグラフ」とは:
1855年に創刊された「デイリー・テレグラフ」は英国を代表する朝刊紙で、1994年にはそのオンライン版「テレグラフ」を立ち上げました。「UK Consumer Website of the Year」、「Digital Publisher of the Year」、「National Newspaper of the Year」、「Columnist of the Year」など、多くの受賞歴があります。

最終更新:4/5(水) 15:49
The Telegraph